高校野球 2008年春 第80回 選抜甲子園出場校 戦力分析

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北信越 東海 近畿 中国 四国 九州 21世紀枠
希望枠

21世紀枠

安房
安房
																							
打率  .339 (偏)52.8
長打率 .487 (偏)52.0
選球眼 4.40 (偏)58.6
機動力 0.65 (偏)33.8
投手力 2.75 (偏)45.3
守備力 3.96 (偏)51.0
総合力 34  (偏)38.4




創立107年という県下屈指の伝統校。高い進学率を誇るだけではなく、野球部も
昨夏の千葉大会4強、昨秋の千葉大会準優勝と、レベルの高い激戦区・千葉で
これだけの成績をおさめているから、21世紀枠とはいえ実力は決して侮れない。
個々の能力はそれほど高くないかも知れないが、ここぞというときの集中打が
すさまじい。守備力、機動力の課題克服で上位進出を狙う。
成章
成章
																							
打率  .354 (偏)57.7
長打率 .491 (偏)52.7
選球眼 2.95 (偏)37.8
機動力 2.47 (偏)60.0
投手力 3.49 (偏)55.8
守備力 3.79 (偏)45.5
総合力 50  (偏)43.4




藩校の流れをくむ伝統校であり、学校の所在地・渥美半島という地理的ハンデ
も21世紀枠の選考のアピールポイントになったようだ。得点力では全国レベル
には及ばないが、投手、守り、機動力を中心とした手堅いスタイルで競り勝つ
野球だ。練習試合でも強豪私学と互角以上に渡り合っており、甲子園でも
雰囲気に呑まれる心配はなさそうだ。
華陵
華陵
																							
打率  .300 (偏)39.8
長打率 .452 (偏)46.3
選球眼 2.85 (偏)36.4
機動力 1.68 (偏)48.6
投手力 2.97 (偏)48.4
守備力 3.57 (偏)38.4
総合力 30  (偏)37.0




近年あと一歩のところで甲子園出場を逃し続けてきたが、ついに念願の甲子園
出場を果たした。一般枠で選考されてもおかしくなかった成績を残しており、
実力はある。旧チームからのレギュラーはほとんどおらず、また選手の体格も
全体的に小粒なため、守りやチームワーク、ピンチでの粘り強さがことさら重要
になる。冬場でのパワーアップ次第では旋風を巻き起こしてもおかしくない。
希望枠

一関学院
一関学院
																							
打率  .317 (偏)45.4
長打率 .436 (偏)43.6
選球眼 2.31 (偏)28.6
機動力 1.51 (偏)46.2
投手力 3.23 (偏)52.1
守備力 3.94 (偏)50.3
総合力 27  (偏)36.0




突然の朗報には驚いたようだ。グラフでは目だった数字ではないが、2度の
希望枠での選考というほどの守備力を誇る。練習時間の7割を守備にあてている
ほどで、特に二遊間の鉄壁の守りは全国でも屈指といえそうだ。投手陣は計算
できる投手が3人いるということで心強い。攻撃はコツコツ単打と機動力で
勝負。県勢実に24年ぶりの選抜勝利を目指す。