高校野球 2008年春 第80回 選抜甲子園出場校 戦力分析

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九州

明豊
明豊
																							
打率  .372 (偏)63.7
長打率 .570 (偏)65.7
選球眼 3.40 (偏)44.3
機動力 1.66 (偏)48.4
投手力 2.13 (偏)36.5
守備力 3.87 (偏)48.1
総合力 107  (偏)61.4




優勝候補の一角として数えられる。旧チームから5人も残り経験豊富なのが強みで、
守備のポジショニング、走塁のうまさ等、野球を知り尽くした戦略が光る。
チームのバランスも非常に良く、投手陣も信頼のおける投手を複数揃え、打線も
下級生の頃から活躍するという主軸の破壊力はバツグンだ。ただ打線は好調と不調
の波が激しいようなので、じっくり相手投手の攻略をしていきたいところだ。
沖縄尚学
沖縄尚学
																							
打率  .334 (偏)51.1
長打率 .523 (偏)57.9
選球眼 3.46 (偏)45.1
機動力 1.69 (偏)48.8
投手力 3.70 (偏)58.8
守備力 4.10 (偏)55.5
総合力 112  (偏)63.0




9年前初優勝時のエース左腕だった比嘉監督がチームを率いる。左右に速球派の投手
を擁し、更には一級品の打撃も併せ持つ。それ以外でも特に穴といえるような
箇所もなく、冬場の鍛錬で相当完成度の高いチームになって甲子園に乗り込むことに
なる。十分優勝を狙えるレベルであるといえる。特にプロ注目右腕・東浜は今大会
屈指の好投手で、本調子であれば打てるチームはないだろう。
鹿児島工
鹿児島工
																							
打率  .340 (偏)53.1
長打率 .450 (偏)45.9
選球眼 4.00 (偏)52.9
機動力 0.69 (偏)34.4
投手力 2.58 (偏)42.9
守備力 4.06 (偏)54.2
総合力 59  (偏)46.3




一昨年夏以来の躍進を目指す。チームのスタイルはバント、守備のうまさに自信を持つ
堅実な野球。シングルヒットが多いことからも、かなりコンパクトなスイングを心がけて
いると想像できる。とはいえ主軸の破壊力もなかなかのもので、相手投手は気が抜けない。
課題として挙げられるのは盗塁の少なさであり機動力。俊足ぞろいというだけに鍛えれば
選抜までにはかなりのレベルまで到達できると思う。
城北
城北
																							
打率  .290 (偏)36.5
長打率 .372 (偏)33.1
選球眼 4.05 (偏)53.6
機動力 1.02 (偏)39.2
投手力 3.92 (偏)61.9
守備力 4.53 (偏)69.4
総合力 63  (偏)47.4




グラフを見ればわかるとおり守りが非常に優れたチームだ。平均で2試合の失策がたったの
1という守備が素晴らしい。更にエースの右腕・村方は九州でも3本の指に入ると監督に
言わしめるほどの好投手であり、冬場の肉体改造で更にレベルアップしたようだ。
ただ速いだけでなく、クレバーな投球術も持ち合わせ、相手打線にとって脅威になるのは
間違いない。2点取れば勝てる、というほど守りに自信を持っているチームも珍しい。