高校野球 2008年春 第80回 選抜甲子園出場校 戦力分析

出場校予想 甲子園出場校 出場校戦力分析 組み合わせ 各ブロック
の展望
試合結果 トップへ

北海道
東北
関東
東京
北信越 東海 近畿 中国 四国 九州 21世紀枠
希望枠

中国

下関商
下関商
																							
打率  .329 (偏)49.4
長打率 .500 (偏)54.1
選球眼 4.63 (偏)62.0
機動力 1.84 (偏)50.9
投手力 3.68 (偏)58.5
守備力 3.94 (偏)50.3
総合力 63  (偏)47.6




中国大会では驚異的な粘りを見せた勝利もあり、堂々の29年ぶり古豪復活。数字で見ると
ずば抜けたものはないものの、投手二枚看板を擁し、打線はどこからでも点を取れるなど
バランスが取れており安定している。接戦に強いのも特徴で、僅差のゲーム展開での試合運び
が非常にうまい。実際に観戦した人の話によると、中国地方代表校の評価は非常に低いので、
汚名返上を晴らすべく選抜優勝経験もある古豪の強さを見せつけてほしい。
八頭
八頭
																							
打率  .319 (偏)46.1
長打率 .408 (偏)39.0
選球眼 4.29 (偏)57.1
機動力 1.81 (偏)50.5
投手力 3.75 (偏)59.5
守備力 4.34 (偏)63.3
総合力 50  (偏)43.4




グラフで見るとおり派手さはないが、投手を中心とした堅実な守備から試合のリズムを
つかみ、攻撃では少ないチャンスを機動力でかき回すといったチームカラーだろう。
バランスは取れているが、課題は大黒柱の右腕・平木に続く2番手投手の不在だ。
強打のチームが相手の場合、序盤で差をつけられてしまうと次の投手が不在だと緊張感を
失い、大量失点してしまう危険がある。接戦に強みを持つチームだけに僅差で終盤を
迎える展開にしたい。
興譲館
興譲館
																							
打率  .250 (偏)23.1
長打率 .346 (偏)28.8
選球眼 3.40 (偏)44.3
機動力 2.04 (偏)53.8
投手力 3.05 (偏)49.6
守備力 4.18 (偏)58.1
総合力 33  (偏)38.1




創立155年の歴史がある伝統校が春夏通じて初の甲子園出場である。全体的に目だった
所もなく打撃は非力な印象が否めない。それを補うため結束力の固い全員野球が身上。
積極的な走塁を得意とし、守備の固さにも自信を持つ。投手は3人。それぞれタイプが
違うので、相手打線によって使い分けたい。スモールベースボールに徹し、接戦での
更なる粘り強さをつけて上位進出を目指す。