出場校予想 | 甲子園出場校 | 出場校戦力分析 | 組み合わせ |
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近畿 |
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東洋大姫路![]() 打率 .305 (偏)41.4 長打率 .414 (偏)40.0 選球眼 3.10 (偏)40.0 機動力 1.00 (偏)38.9 投手力 3.67 (偏)58.4 守備力 3.92 (偏)49.7 総合力 93 (偏)57.2 今年の近畿勢は優勝候補一番手の存在こそいないものの、かなりの高レベルでどのチームも 上位進出が期待できる実力を持つ。昨秋の近畿大会を制した東洋大姫路も優勝候補の一角に あがる存在。MAX144キロを誇る右腕・佐藤は今大会屈指の投手。三振を取れるだけで なく、打たせて取る技術、フィールディングなど総合力もバツグン。4番、更には主将も こなしまさにチームの大黒柱。エース・4番・主将ということでワンマンチームのように も見えるが、チームの結束力は高い。2番手以降の投手の台頭が待たれる。 |
履正社![]() 打率 .343 (偏)54.1 長打率 .479 (偏)50.7 選球眼 3.98 (偏)52.6 機動力 0.69 (偏)34.4 投手力 3.30 (偏)53.1 守備力 4.42 (偏)65.8 総合力 89 (偏)55.9 投攻守において高レベルでバランスも良く、能力の高さなら参加校中トップレベルと いえそうだ。昨年旧チームから評価が高く、そのレギュラーも多数残り実戦経験も豊富。 甲子園でも堂々とした戦いぶりが期待できる。なかでも投手陣の充実ぶりが目立つ。 下位打線の底上げ、更に機動力に磨きをかければ同校甲子園初勝利どころか 優勝も見えてくるのではないか。大阪勢15年ぶりの選抜優勝に期待がかかる。 |
平安![]() 打率 .346 (偏)55.1 長打率 .489 (偏)52.3 選球眼 4.18 (偏)55.5 機動力 2.57 (偏)61.4 投手力 2.79 (偏)45.9 守備力 3.74 (偏)43.9 総合力 72 (偏)50.3 今年で創部100周年を迎える全国屈指の古豪も”平安”という校名では最後の 甲子園となる。延長戦、終盤での逆転ありと、伝統の粘り強さ、打線のつながりの 良さがチームの特徴だ。またチームワークの良さも評価されており、特にこれが 終盤での驚異的な集中力につながっているのではないか。”平安”というの校名の 最後を選抜初優勝という最高の形で締めくくりたい。 |
智弁和歌山![]() 打率 .332 (偏)50.4 長打率 .516 (偏)56.8 選球眼 4.68 (偏)62.7 機動力 1.04 (偏)39.4 投手力 3.48 (偏)55.7 守備力 4.20 (偏)58.7 総合力 113 (偏)63.6 今年もやはり打線の破壊力はダントツ。特につぼに嵌ったときの攻撃は各校にとって 脅威だ。昨夏甲子園のクリーンアップトリオ全員が残っているのが心強い。 ここ数年、速球派投手の速い変化球に苦戦しているように見えるが、今年のチーム は選球眼も非常に良く、どんな投手にもきっちり対応できると思える。さらには 例年やや玉際に弱いと思うことのある守備もかなり鍛えられており、左右の投手陣 もコマがそろっていて失点も計算できる。 |
天理![]() 打率 .313 (偏)44.1 長打率 .445 (偏)45.1 選球眼 3.87 (偏)51.0 機動力 1.25 (偏)42.5 投手力 3.62 (偏)57.7 守備力 不明 (偏)― 総合力 62 (偏)47.2 練習試合分の失策数はわからなかったのでデータに反映できなかったが、伝統の あるチームである。甲子園では高校生離れした完成度の高い守備が見られるのでは ないか。更には実績十分のベテラン森川監督に「全国に通用する3人」と言わしめる ほどレベルの高い投手陣も楽しみ。課題はバントということだが、冬場の練習で 克服できていることだろう。選抜ではダークホース扱いだが優勝も十分狙える。 |
北大津![]() 打率 .375 (偏)64.7 長打率 .549 (偏)62.2 選球眼 3.33 (偏)43.3 機動力 2.21 (偏)56.3 投手力 3.24 (偏)52.3 守備力 3.63 (偏)40.3 総合力 72 (偏)50.3 滋賀県勢の選抜3年連続出場は初の快挙。近年めきめきと力をつけてきており、 この数年近畿勢の強豪とも互角に渡りあえるレベルであるから、全国でも十分通用 する実力をつけてきていると考えて良い。投手陣は右腕・河合が軸。経験豊富な投手 で全国レベルで見ても評価は高い。また得点力も高く打線も切れ目がない。課題の 守備力向上で一気に上位進出といきたいところだ。 |