高校野球 2008年春 第80回 選抜甲子園出場校 戦力分析

出場校予想 甲子園出場校 出場校戦力分析 組み合わせ 各ブロック
の展望
試合結果 トップへ

北海道
東北
関東
東京
北信越 東海 近畿 中国 四国 九州 21世紀枠
希望枠

四国

明徳義塾
明徳義塾
																							
打率  .335 (偏)51.4
長打率 .464 (偏)48.2
選球眼 4.42 (偏)58.9
機動力 1.53 (偏)46.5
投手力 3.03 (偏)49.3
守備力 4.27 (偏)61.0
総合力 110  (偏)62.5




常勝軍団が4年ぶりに選抜に帰ってくる。全盛期と比較すると個々の能力は低いという
ことで、堅実な守備とチームのまとまりの良さで勝負し、昨秋の四国大会を見事制した。
投手は変化球多彩な左腕・南野に、右腕の常原も2番手に名乗りをあげ層が厚くなった。
両投手共に制球力が持ち味だ。攻撃では爆発力はさほどないものの、シャープな振り
で広角に打ち分けるといったところか。犠打や走塁も得意とし、得点力は非常に高い。
小松島
小松島
																							
打率  .361 (偏)60.1
長打率 .508 (偏)55.5
選球眼 4.50 (偏)60.1
機動力 0.87 (偏)37.0
投手力 1.81 (偏)32.0
守備力 3.40 (偏)32.9
総合力 52  (偏)43.9




各データにかなり偏りがあり、取られたら取り返せというビッグ・ベースボールタイプ
の攻撃型といえそうだ。打率、長打率ともになかなかの数字だが、なんといっても
打線に切れ目がなく、集中打でビックイニングを作れるという強みを持つ。
タイプの違う右腕2人がいるので、勝負どころでの継投も重要なポイントになる。
更に全体のバランスが整えば、豪快な打撃があるだけに上位に食い込む力はある。
今治西
今治西
																							
打率  .317 (偏)45.4
長打率 .464 (偏)48.2
選球眼 4.03 (偏)53.3
機動力 2.96 (偏)67.0
投手力 3.27 (偏)52.7
守備力 4.30 (偏)62.0
総合力 75  (偏)51.4




前評判はさほど高くないものの、野球王国・愛媛から四季連続甲子園出場という底力
は計り知れない。チーム作りはまず守りから入る、ということで守備力は素晴らしい
数字を出している。投手は絶対的なエース・水安が柱となる。2番手以降はあまり
大事な場面での登板はないらしく、エースの出来が試合を左右すると言っても
過言ではない。「日本一の練習をして日本一になる」が目標。