高校野球 2010年春 第82回 選抜甲子園出場校 戦力分析

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ランキング

中国

開星
開星

打率  .385  (偏)68.3 
長打率 .571  (偏)65.7 
選球眼 4.57  (偏)57.0 
機動力 2.43  (偏)60.3 
投手力 1.22  (偏)60.9 
守備力 1.04  (偏)52.4 
総合力 72.5  (偏)63.7 




個々の選手が高い潜在能力を持ち前評判も高い。投手陣は右腕の白根が安定。
投球回以上の奪三振率を誇りピンチでも簡単に失点しない。控え投手陣の成長
が期待される。打撃はかなりパワーがあり、打率、長打率いずれも参加校中
2位。そのほかの数字も概ね平均を大きく上回っており戦力的には全国トップ
クラスといえそうだ。軟投派対策が鍵。

関西
関西

打率  .370  (偏)61.8 
長打率 .566  (偏)64.4 
選球眼 3.57  (偏)44.5 
機動力 1.72  (偏)48.1 
投手力 1.07  (偏)63.2 
守備力 1.05  (偏)52.0 
総合力 59.3  (偏)55.3 




「守り勝つ野球」をテーマに挙げ、冬場は徹底した実戦ノックで鍛えあげた。
とはいえ打撃も強くチーム打率・長打率いずれも高い。上位打線だけでなく
下位打線も活発に打つので相手は気を抜けない。投手陣は3人の新2年生で、
いずれも勝負強い。非常にバランスの取れたチームと評価も高く、優勝戦線
に入り込む力は十分ある。

広陵
広陵

打率  .352  (偏)54.1 
長打率 .487  (偏)48.4 
選球眼 3.95  (偏)49.4 
機動力 2.41  (偏)60.3 
投手力 1.25  (偏)60.4 
守備力 0.89  (偏)58.3 
総合力 68.1  (偏)60.9 




中国3番目の当選だが、投打にわたって高レベルで優勝を狙える戦力。エース
の有原は大会でも屈指の右腕で、力だけでなく制球力の良さも目立つ。控え
投手も充実しており投手陣にまず不安はない。攻撃でも切れ目のない打線で
どこからでも打てる。投打にバランスが良く、さらに春に強いと定評がある
同校だけに期待も大きい。