高校野球 2012年春 第84回 選抜甲子園出場校 戦力分析

21世紀枠推薦校 甲子園出場校 出場校戦力分析 組み合わせ 試合結果 トップへ
歴代21世紀枠推薦校へ 選抜選考経過へ 練習試合へ

北海道
東北
関東
東京
北信越 東海 近畿 中国 四国 九州 21世紀枠 各項目
ランキング

近畿

智弁学園
智弁学園

打率  .317  (偏)47.4 
長打率 .486  (偏)55.4 
選球眼 4.44  (偏)52.5 
機動力 1.28  (偏)42.5 
投手力 2.06  (偏)47.5 
守備力 0.66  (偏)61.3 
総合力 58.3  (偏)55.9 




昨夏甲子園8強メンバーがバッテリーをはじめ4人も残っており戦力は充実してい
る。エースの青山は148キロのストレートに加え変化球も制球が良い。打者としても
広角に打て長打力もある。控え投手も小野をはじめスタッフがそろう。

天理
天理

打率  .307  (偏)43.1 
長打率 .458  (偏)49.7 
選球眼 3.94  (偏)48.0 
機動力 0.71  (偏)36.8 
投手力 1.96  (偏)49.4 
守備力 0.71  (偏)60.5 
総合力 47.4  (偏)49.1 




不祥事後、再起をかけ夏優勝2度の名将・橋本監督が復帰した。選抜は5年連続と
なり経験値が高い。チームカラーもスモールベースボールからフルスイング中心に
変わった。長打に頼りがちのため、走塁面での底上げが課題。

履正社
履正社

打率  .338  (偏)56.7 
長打率 .473  (偏)52.5 
選球眼 4.40  (偏)52.2 
機動力 0.29  (偏)33.0 
投手力 1.79  (偏)51.8 
守備力 0.38  (偏)62.7 
総合力 53.6  (偏)53.0 




昨春ベスト4進出を果たし全国レベルの力を証明した。旧チームからメンバーが大
幅に代わり、現チームは派手さのない「雑草軍団」だが素材のよさは認められて
いる。近年の活躍も見れば今年も上位進出が見込まれる。

大阪桐蔭
大阪桐蔭

打率  .425  (偏)72.0 
長打率 .703  (偏)71.2 
選球眼 6.61  (偏)69.2 
機動力 1.35  (偏)43.2 
投手力 1.40  (偏)58.0 
守備力 1.43  (偏)43.5 
総合力 75.1  (偏)66.6 




チーム力全体の数字を見るとムラがある印象だが、「なにわのダルビッシュ」藤浪
をはじめ全国トップレベルの選手が揃っている。打率、長打率、選球眼でずば抜けた
数字を残しており、驚異的な得点力を誇る。

近江
近江

打率  .304  (偏)41.9 
長打率 .406  (偏)39.6 
選球眼 4.04  (偏)48.8 
機動力 1.58  (偏)46.3 
投手力 2.47  (偏)41.3 
守備力 1.28  (偏)47.7 
総合力 30.0  (偏)38.0 




部員一丸となった全員野球で秋は勝ち上がった。エースの右腕・村田は闘志を前面
に出す強気の投手で、内角攻めを恐れない。守備の要、センターライン強化と外野
全体の打球勘を上げ更に堅実な守備を目指す。

鳥羽
鳥羽

打率  .314  (偏)46.5 
長打率 .416  (偏)41.2 
選球眼 3.42  (偏)43.1 
機動力 3.17  (偏)66.0 
投手力 2.93  (偏)33.6 
守備力 0.97  (偏)56.3 
総合力 32.8  (偏)39.8 




近年、私学優位の京都から11年ぶりの公立出場となる。攻撃は長打力はあまりない
が、機動力を得意とし、盗塁、重盗、エンドランなど多彩な攻撃で足を使う。投手
陣はエースの五味が中心。コーナーへの制球が生命線となる。