高校野球 2012年春 第84回 選抜甲子園出場校 戦力分析

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関東
東京
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ランキング

関東

浦和学院
浦和学院

打率  .365  (偏)64.8 
長打率 .517  (偏)61.5 
選球眼 5.52  (偏)62.8 
機動力 1.83  (偏)49.7 
投手力 2.92  (偏)34.1 
守備力 1.02  (偏)55.2 
総合力 69.3  (偏)63.0 




近年の甲子園では高い前評判ながら春夏初戦5連敗中と勝ちきれない。秋の関東2
連覇など実力はあるだけにまずは初戦の壁を打ち破りたい。キャリアの浅い投手陣
が不安要素に挙げられているが、攻守走に高いレベルを誇る。

作新学院
作新学院

打率  .316  (偏)47.0 
長打率 .455  (偏)48.9 
選球眼 3.44  (偏)43.1 
機動力 1.89  (偏)50.1 
投手力 1.44  (偏)57.5 
守備力 1.44  (偏)43.2 
総合力 50.6  (偏)51.1 




昨夏4強メンバー5人がスタメンに名を連ね、全国制覇を目標にあげる。エース・
大谷は堂々たる体格で、スリークォーターから切れのある変化球を投げる。全体
的に数字はあまり高くないが、経験値の高さが武器だ。

健大高崎
健大高崎

打率  .323  (偏)50.4 
長打率 .462  (偏)50.5 
選球眼 3.68  (偏)45.4 
機動力 3.21  (偏)66.4 
投手力 2.28  (偏)44.1 
守備力 1.02  (偏)55.2 
総合力 54.4  (偏)53.5 




昨夏は予選で28盗塁の群馬県大会新記録樹立、甲子園2試合での健闘でファンに
印象を残した。機動力野球は現チームも健在で、塁に出れば足でかきまわす。
今大会屈指の巧打者と言われるトップバッターの竹内も注目。

高崎
高崎

打率  .310  (偏)44.8 
長打率 .410  (偏)40.4 
選球眼 2.46  (偏)34.0 
機動力 1.62  (偏)47.0 
投手力 2.06  (偏)47.5 
守備力 0.80  (偏)59.1 
総合力 43.0  (偏)46.3 




文武両道の秀才軍団は試合への集中力で勝ちあがった。投手陣はエース右腕の島田
にかかる比重が重い。130キロ前後の直球と100キロを割るチェンジアップの抜く球
でタイミングをずらす。打撃は上位打線中心で試合後半に強い。

横浜
横浜

打率  .323  (偏)50.4 
長打率 .446  (偏)47.3 
選球眼 3.52  (偏)43.8 
機動力 2.03  (偏)52.0 
投手力 1.05  (偏)63.7 
守備力 1.33  (偏)46.3 
総合力 49.7  (偏)50.5 




いわずと知れた全国屈指の強豪も今大会の前評判は概ねBクラスと例年に比べ高く
ない。3季連続の甲子園で、渡辺監督の甲子園勝利はあと2勝で50勝の大台に乗る。
投手陣は昨夏も経験した右の柳と左の相馬が中心になっている。
東京

関東一
関東一

打率  .298  (偏)39.7 
長打率 .457  (偏)49.7 
選球眼 3.52  (偏)43.8 
機動力 1.83  (偏)49.7 
投手力 0.87  (偏)66.5 
守備力 0.76  (偏)59.9 
総合力 58.2  (偏)55.9 




数字が示すように投手中心の守りのチームといわれる。投手陣は右腕・中村、左腕
の醍醐の両2年生。特に昨秋に帝京打線をほとんどストレートで沈黙させた中村は
注目の投手。打力アップが選抜での躍進のカギとなる。