高校野球 2009年春 第81回 選抜甲子園出場校戦力分析 中国

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中国

倉敷工
倉敷工

打率  .342 (偏)53.9
長打率 .458 (偏)47.6
選球眼 3.49 (偏)44.3
機動力 1.35 (偏)44.8
投手力 1.80 (偏)48.5
守備力 1.72 (偏)35.5
総合力 41  (偏)43.7 





昨秋は県4位ながら中国大会で優勝するなど、勝負強さが持ち味だ。投手
陣は制球の良い右腕の山崎が中心。控え投手の成長が待たれる。打撃は3
球目までに打つ、という超攻撃型でストライクはすべて振る。打線を
引っ張るトップバッターの頼の出来が試合の流れを大きく左右する。
センターラインを中心としたオーソドックスな野球で勝ちあがる。

南陽工
南陽工

打率  .299 (偏)34.4
長打率 .432 (偏)42.1
選球眼 1.87 (偏)27.4
機動力 1.37 (偏)45.3
投手力 1.57 (偏)51.6
守備力 0.52 (偏)65.6
総合力 38  (偏)41.2





グラフを見てもわかるとおり鉄壁の守備を中心に守り勝つチームカラー
だ。右腕の岩本、左腕の中川を中心に公式戦での失点の少なさが目立つ。
失点はある程度計算できるので、全国で勝つには打線の援護次第といえ
そうだ。ときおりビッグイニングを作るなど集中打はある。下位打線の
底上げが急務となる。

開星
開星

打率  .337 (偏)51.7
長打率 .451 (偏)45.9
選球眼 5.48 (偏)73.0
機動力 3.58 (偏)75.6
投手力 1.02 (偏)58.4
守備力 0.71 (偏)59.9
総合力 57  (偏)55.5 





選抜選考では当落線上にあったが、安定した実力に高い評価がつき当選
した。確かに数字を見ると概ね平均以上。各メディアの評価以上の潜在
能力があると見てよさそうだ。とりわけ選球眼、機動力の高さが目立つ。
投手陣も不安はなく、台風の目になりそうな予感もある。
打線の厚みが増せばさらなる得点力アップも期待できる。