高校野球 2006年夏 第88回選手権大会

出場校   試合   展望   試合結果   作者のコメント   トップへ

☆早稲田実が夏の甲子園初優勝!!

組み合わせ

準々決勝以降
組み合わせ

1回戦
1日目
白樺学園 VS 高知商 県別対戦
早稲田実 VS 鶴崎工 県別対戦
横浜 VS 大阪桐蔭 県別対戦
2日目
光南 VS 清峰 県別対戦
福岡 VS 福井商 県別対戦
仙台育英  VS 徳島商 県別対戦
日大山形  VS 開星 県別対戦
3日目
文星芸大付  VS 関西 県別対戦
常総学院 VS 今治西 県別対戦
松代  VS 倉吉北 県別対戦
千葉経大付 VS 八重山商工 県別対戦
4日目
県岐阜商 VS 智弁和歌山 県別対戦
浦和学院 VS 金沢 県別対戦
静岡商  VS 八幡商 県別対戦
愛工大名電 VS 福知山成美 県別対戦
5日目
三重 VS 熊本工 県別対戦
本荘 VS 天理  県別対戦
2回戦
駒大苫小牧  VS 南陽工 県別対戦
6日目
青森山田  VS 延岡学園 県別対戦
桐生第一 VS 佐賀商 県別対戦
甲府工 VS 東洋大姫路 県別対戦
専大北上 VS 福岡工大城東 県別対戦
7日目
帝京 VS 如水館 県別対戦
日本文理 VS 香川西 県別対戦
鹿児島工 VS 高知商 県別対戦
早稲田実 VS 大阪桐蔭 県別対戦
8日目
清峰 VS 福井商 県別対戦
仙台育英 VS 日大山形 初対戦
文星芸大付 VS 今治西 県別対戦
松代 VS 八重山商工 県別対戦
9日目
智弁和歌山 VS 金沢 県別対戦
静岡商 VS 福知山成美 県別対戦
熊本工 VS 天理 県別対戦
3回戦
10日目
駒大苫小牧 VS 青森山田 県別対戦
桐生第一 VS 東洋大姫路 県別対戦
福岡工大城東 VS 帝京 県別対戦
香川西 VS 鹿児島工 初対戦
11日目
早稲田実 VS 福井商 県別対戦
日大山形 VS 今治西 県別対戦
八重山商工 VS 智弁和歌山 県別対戦
福知山成美 VS 熊本工 県別対戦
準々決勝
12日目
東洋大姫路 VS 駒大苫小牧 県別対戦
智弁和歌山 VS 帝京 県別対戦
13日目
早稲田実 VS 日大山形 県別対戦
福知山成美 VS 鹿児島工 県別対戦
準決勝
14日目
駒大苫小牧 VS 智弁和歌山 県別対戦
早稲田実 VS 鹿児島工 県別対戦
決勝
15日目、16日目
駒大苫小牧 VS 早稲田実 県別対戦

甲子園 初戦の県別対戦 アラカルト
神奈川 VS 大阪 全国屈指の高レベル県(予選の激戦度も全国1、2位)でライバル意識も非常に強い両県
が今年の春に続き、またしても対戦。横浜は大阪勢に春3勝3敗、夏も1勝1敗と
5割で、この試合で対大阪勢、勝ち越すことができるか。一方の大阪桐蔭は
神奈川勢初対戦。しかし大阪桐蔭は関東・東京勢に対し過去5勝負けなし(春1勝、夏4勝)
と相性は良い。
春は何度も初戦で対戦しているが、夏の初戦 神奈川VS大阪は初だ。
夏の対戦で勝った学校がそのまま優勝しているケースも多い。

↓夏の神奈川VS大阪対戦に勝った学校の次の試合の結果

1960 法政二___○○○ =優勝
1961 浪商____○○ =優勝
1963 明星____○○ =優勝
1970 東海大相模_○○ =優勝(決勝対戦)
1982 法政二___○○ =3回戦
1983 PL学園 ○○○○ =優勝(決勝対戦)
1995 PL学園 __○○ =準々決勝
1998 横浜____○○ =優勝

夏の神奈川VS大阪対戦で勝った学校は8校中6校が
優勝(決勝対戦2度含めて)しているし、 その後の試合も7勝2敗と勝率も高い。
この対決を制した学校がそのまま勝ちあがっていく確率は高そうだ。

北海道 VS 山口 山口が5勝1敗で勝ち越し。この県別対戦では過去山口で、1958年夏の柳井に
魔球を操るといわれた友歳投手、1963年春に下関商の豪速球の池永投手、1978年春
にも南陽工の”炎のストッパー”津田投手が登板。今年の夏の対決も駒大苫小牧の
田中投手が登板するだろう。好投手がよく出る傾向である。

茨城 VS 愛媛 春は茨城4勝1敗。夏は愛媛が4勝1敗と正反対だ。一昨年春の済美の鵜久森選手
のホームランの印象が強すぎて愛媛が大きく勝ち越しているイメージがあった。
その済美の上甲監督は宇和島東の監督時代、木内監督の常総学院に春夏ともに
1敗ずつで勝つことができなかった。

愛知 VS 京都 春は15試合(愛知10勝)しているが、夏はこの対戦でまだ4度目だ。
過去の対戦では2004年春初戦の愛工大名電が立命館宇治との試合で、
これまでとは全く違うバントの多用で、違和感を感じたが競り勝った。
1998年夏の京都成章の古岡投手のカーブのコントロールは抜群で、
古木選手率いる豊田大谷の強力打線を手玉に取った。