高校野球 年度別 選抜選考経過 2003年(平15年)第75回大会

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各地区 前年2002年(平14年)秋季大会の結果と選抜選考経過

(甲子園出場校一般枠_・・、一般枠補欠校_・・、繰上げ甲子園出場の補欠校・・、不・・不戦勝・不戦敗、備考・・
(甲子園出場校21世紀枠・・、21世紀枠補欠校・・
(甲子園出場校希望枠_・・、希望枠補欠校_・・
北海道


      札幌第一━━━┓5
              ┣━┓
        帯広工━┓5│1┃
            ┣━┘ ┃9再
      駒大岩見沢─┘1  ┣━┓
                │4┃
       北見柏陽───┐1│ ┃
              ┣━┘ ┃3  
       北海道栄━━━┛2  ┣━┐
                  │2│
       札幌日大━━━┓8(7) │ │
              ┣━┓ │ │
       釧路湖陵───┘1┃ │ │
                ┃6│ │
         知内─┐0  ┣━┘ │
            ┣━┐ │0  │
        滝川西━┛5│2│   │
              ┣━┘    │
       旭川明成━━━┛3     │0
                    ┣━ 
         北照───┐2    ┃12
              ┣━┐   ┃
       釧路北陽─┐3┃5│   ┃
            ┣━┛ │0(7) ┃
       東海大四━┛9  ┣━┐ ┃
                ┃7│ ┃
       旭川実━━━┓7┃ │ ┃
              ┣━┛ │ ┃
      函館大有斗───┘5  │ ┃
                  │0┃
       帯広三条───┐3   ┣━┛
              ┣━┐ ┃4
      稚内大谷━━━┛6│ ┃
                │1┃
        北見工─┐0(5) ┣━┛
            ┣━┓ ┃8(8) 
     駒大苫小牧━┛10┃4┃
              ┣━┛
       尚志学園───┘3(14)

再 1試合目は10回2−2日没引き分け
北海道の出場枠は1校。北海道大会を安定した戦いぶりで制した駒大苫小牧は投攻守
いずれにおいても他校を圧倒。試合運びのうまさにも定評があり、全く意見が割れる
こともなく当選。補欠校は2校。駒大苫小牧との直接対決での比較からベスト4で
4点差で敗れた旭川実が補欠1位、決勝で12点差で敗れた札幌第一が補欠2位と
なった。

     

東北


  日大山形(山1)━━━┓12(8) 
              ┣━┓
   盛岡中央(岩3)━┓11│5┃
            ┣━┘ ┃1
     光南(福3)─┘7  ┣━┐
                │0│
   青森山田(青2)───┐0│ │
              ┣━┘ │
秋田経法大付(秋1)━━━┛8(7) │1
                  ┣━┓
    弘前工(青3)───┐3  ┃7┃
              ┣━┐ ┃ ┃
   一関学院(岩2)━━━┛5│2┃ ┃
                ┣━┛ ┃
    東北(宮2)━━━┓10┃5  ┃
              ┣━┛   ┃
   聖光学院(福1)───┘1(7)   ┃3
                    ┣━ 
     秋田(秋3)━━━┓4    │0
              ┣━┐   │
    山形南(山2)───┘3│2(6) │
                ┣━┐ │
   大館鳳鳴(秋2)───┐1┃12│ │
              ┣━┛ │ │
   仙台育英(宮1)━━━┛11(5) │4│
                  ┣━┘
   光星学院(青1)━━━┓12(6) ┃5
              ┣━┐ ┃
     福島(福2)───┘0│ ┃
                │0┃
     羽黒(山3)━┓6  ┣━┛
            ┣━┐ ┃7(7) 
    宮城農(宮3)─┘1│3┃
              ┣━┛
  盛岡大付(岩1)━━━┛5
出場枠の2校をめぐり候補に挙がったのが東北大会4強の東北、盛岡大付、日大山形
、仙台育英、さらに大型左腕・木村がいる秋田経法大付を加えた5校。優勝した東北は
すんなり当選。大型右腕・ダルビッシュを筆頭とした豊富な投手陣に加え、打線の破壊力
もあり、全国で見ても有数の総合力を持つ。続いて準優勝の盛岡大付が実績と4試合
を投げ抜いた山下の好投も高く評価されて当選した。補欠校は1位が日大山形、2位が
秋田経法大付。

関東・東京
関東


  浦和学院(埼1)━┓10(7) 
            ┣━┓
   拓大紅陵(千2)─┘3┃7
              ┣━┓
   作新学院(栃1)─┐2│5┃
            ┣━┘ ┃
  桐蔭学園(神2)━┛3  ┃8
                ┣━┐
   桐生第一(群1)─┐0(7) │5│
            ┣━┐ │ │
 東海大甲府(山2)━┛9│3│ │
              ┣━┘ │
    藤代(茨1)━┓7┃4  │
            ┣━┛   │
   横浜商工(神3)─┘0(7)   │1
                  ┣━ 
   敬愛学園(千1)─┐1    ┃3
            ┣━┓   ┃
  花咲徳栄(埼2)━┛4┃3  ┃
              ┣━┐ ┃
山梨学院大付(山1)━┓3│1│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
   前橋育英(群2)─┘0  │1┃
                ┣━┛
   常総学院(茨2)━┓12(6) ┃6
            ┣━┐ ┃
   宇都宮工(栃2)─┘1│2┃
              ┣━┛
    横浜(神1)━━━┛7
関東枠、東京枠というそれぞれの出場枠を決めていた従来とは違い、今大会は関東・東京
を1つのくくりとして出場枠6校を選ぶという形になった。関東・・関東大会優勝の横浜が
文句なしで選出された。春夏連覇時のような突出した力は感じないが、投手陣の抜群の
安定感と堅守が持ち味のチーム。続いて準優勝の浦和学院が当選。注目左腕・須永を
中心にバランスの取れた戦力が高く評価された。ベスト4で敗れた花咲徳栄と藤代も実績、
実力ともに問題なく2校揃って当選した。次の候補に挙がったのはベスト8で惜敗した
桐蔭学園と山梨学院大付。この2校は残った出場枠を東京勢と争うことになるため当否は
ひとまず保留。東京・・東京大会を爆発力のある打線で制した国士舘が異論なく当選。
これで当選したのは計5校。残りの1校の枠をめぐって、東京ベスト4で国士舘に打撃戦の末
敗れた修徳と準優勝の世田谷学園の2校の東京勢と前述の関東勢2校の間での比較検討
となった。その結果、桐蔭学園と修徳の戦力比較となり、投手力で優位に立った桐蔭学園
が最後の枠に滑り込んだ。「関東5・東京1」という配分となった。
補欠校は関東が1位山梨学院大付、2位東海大甲府、東京が1位修徳、2位世田谷学園。

東京


        日大一───┐0
              ┣━┓
        日比谷─┐1┃2┃
            ┣━┛ ┃9
       早稲田実━┛11(6) ┣━┐
                │1│
     二松学舎大付━━━┓6│ │
              ┣━┘ │
         立川───┘1  │10
                  ┣━┐
     世田谷学園━━━┓6  ┃14│
              ┣━┓ ┃ │
      日大鶴ヶ丘───┘4┃ ┃ │
                ┃4┃ │
       佼成学園━┓10(7) ┣━┛ │
            ┣━┐ │2  │
         岩倉─┘1│2│   │
              ┣━┘   │
      東海大菅生━━━┛9(7)   │3
                    ┣━ 
       国士舘━━━┓6      ┃8
              ┣━┓   ┃
      芝浦工大高━┓5│2┃      ┃
            ┣━┘ ┃6  ┃
         大泉─┘2  ┣━┓ ┃
                │5┃ ┃
         帝京━━━┓3│ ┃ ┃
              ┣━┘ ┃ ┃
        関東一───┘1  ┃13┃
                  ┣━┛
        日大三━━━┓11(7) │10
              ┣━┐ │
        桜美林───┘0│ │
                │2│
        修徳━┓13(5) ┣━┘
            ┣━┓ ┃3
        学習院─┘1┃2┃
              ┣━┛
         堀越───┘0
 

北信越


    長野工(長1)━┓6
            ┣━┓
    羽咋工(石3)─┘0┃10
              ┣━┐
   新潟明訓(新4)━┓5│4│
            ┣━┘ │
   富山第一(富1)─┘1  │4
                ┣━┓
    福井(福1)━┓12(7) ┃9┃
            ┣━┐ ┃ ┃
    長野商(長3)─┘1│1┃ ┃
              ┣━┛ ┃
 東京学館新潟(新2)─┐0┃2  ┃
            ┣━┛   ┃
   遊学館(石2)━┛7(8)   ┃10
                  ┣━ 
   日本文理(新1)━┓9    │3
            ┣━┐   │
    高岡商(富3)─┘6│0  │
              ┣━┓ │
   福井商(福3)━┓5┃3┃ │
            ┣━┛ ┃ │
    伊那北(長2)─┘4  ┃9│
                ┣━┘
    氷見(富2)━┓7  │5
            ┣━┓ │
     足羽(福2)─┘1┃10│
              ┣━┘
    柏崎(新3)─┐3│0(6) 
            ┣━┘
   小松市立(石1)━┛4
北信越は出場枠2校。北信越大会で優勝した遊学館は超高校級の左腕・小嶋を筆頭に投攻守
いずれも高レベル。昨夏は創部2年目でいきなりの甲子園ベスト8。この勢いはとどまること
を知らない。創部史上最速の全国制覇を狙い甲子園に乗り込む。2校目は準優勝の福井商と
1勝どまりながら遊学館と競り合った福井の間で比較検討されることになった。難しいところ
だと思ったが、意外にも議論が紛糾するということもなく福井の当選となった。要因として
挙げられるのが、県大会で直接対決を制していること、同じ対戦相手(遊学館)との試合内容、
昨秋以降の防御率が0.68という驚異の数字をたたき出した主戦投手の藤井の存在。
これらの点で福井が福井商の評価を大きく上回った経緯もあり、北信越大会1勝の学校が
3勝した学校を抑えて当選するという結果になった。(この評価は鋭いところを突いている。
選考のマンネリ打破として評価されるべきだろう。) 補欠1位校は福井商、2位校は氷見。

東海


  常葉菊川(静1)━━━┓6
              ┣━┐
  宇治山田商(三2)─┐2│5│
            ┣━┘ │
  愛産大三河(愛3)━┛3(10)│2(7) 
                ┣━┐
    浜名(静3)━┓7(7) ┃10│
            ┣━┓ ┃ │
    土岐商(岐2)─┘0┃4┃ │
              ┣━┛ │
    東邦(愛1)───┘2(12)│2
                  ┣━ 
   四日市工(三1)───┐3  ┃6
              ┣━┐ ┃
 愛工大名電(愛2)━┓9┃9│ ┃
            ┣━┛ │ ┃
     長良(岐3)─┘1(7) │4┃
                ┣━┛
    海星(三3)━┓4  ┃6
            ┣━┐ ┃
    浜松商(静2)─┘3│8┃
              ┣━┛
    中京(岐1)━━━┛14
明治神宮大会で東海代表の中京が優勝したことにより神宮枠を獲得。これで東海の出場枠
は1校増の4校となった。まずは東海大会優勝の中京があっさりと当選を決めた。右腕・榊原
を筆頭とした投手陣、また出塁率が高い俊足の1、2番が出て、クリーンアップで確実に返す
という必勝の攻撃パターンも持っていて総合力は随一。続いて準優勝の浜名が県3位ながら
試合ごとに着実に力をつけていった戦いぶりを評価されて当選。3校目にはベスト4から
破壊力のある打線を持つ愛工大名電が当選。残りの1枠はベスト4の常葉菊川と、1勝も
できなかったが県1位で予選通過した東邦との比較になった。結果、堅い守備を持つ東邦が
対浜名戦での試合内容の良さもあり当選となった。補欠校は1位が常葉菊川、2位が海星。

近畿


    北嵯峨(京1)─┐0
            ┣━┓
 智弁和歌山(和3)━┛3┃7
              ┣━┓
     箕島(和2)━┓8│4┃
            ┣━┘ ┃
    水口東(滋2)─┘4  ┃9(7) 
                ┣━┐
   近大付(大1)─┐2  │0│
            ┣━┓ │ │
 東洋大姫路(兵3)━┛4┃2│ │
              ┣━┘ │
    育英(兵1)━┓6│1  │
            ┣━┘   │
     天理(奈2)─┘1    │3
                  ┣━ 
    南部(和1)━┓6    ┃6
            ┣━┐   ┃
   京都成章(京2)─┘5│4  ┃
              ┣━┐ ┃
    斑鳩(奈1)━┓6┃5│ ┃
            ┣━┛ │ ┃
 神戸国際大付(兵2)─┘3  │3┃
                ┣━┛
    平安(京3)━┓3  ┃4
            ┣━┓ ┃
  東海大仰星(大2)─┘1┃7┃
              ┣━┛
    近江(滋1)━┓9│5
            ┣━┘
   大産大付(大3)─┘0(7) 
近畿の出場枠は6校。かつて全国NO.1の実力を誇った大阪は久しく低迷しており、なんと
近畿大会では参加3校がすべて初戦敗退という異例の事態。果たして大阪から出場校0に
なってしまうのか。選考対象は大会で1勝してベスト8入りした8校と初戦敗退ながら潜在能力
の高さを認められた近大付を加えた計9校。 優勝の平安、準優勝の智弁和歌山は文句なし
の当選。甲子園でも優勝を狙える戦力といえそうだ。3校目にはベスト4の斑鳩。派手さは
ないが、チャンスで畳み掛ける集中打がある。同じくベスト4の東洋大姫路はコールド負けが
マイナス材料ながらも、本格派左腕・アンを中心に守りに定評がある。
残る2校の出場枠をまだ名前の挙がっていない5校から選出する。最初に浮上したのが
近江。打線に自信を持ち、実力的に見ても4強と全く差はない。最後の6校目では意見が
割れた。候補は近大付、南部、育英の3校。いずれも選出するには決定力が足りず、ます
ます議論が白熱することになった。最終的にはセンター返しと地域性により(大阪から出場0は
さすがにまずいという配慮もあったのだろう)近大付が当選した。補欠校は1位が南部、
2位が育英。

中国


     関西(岡2)─┐4
            ┣━┐
 広島国際学院(広4)━┛5│3
              ┣━┓
    広陵(広1)━┓8┃5┃
            ┣━┛ ┃
     開星(島2)─┘1(8) ┃9(7) 
                ┣━┐
    徳山商(山1)━┓10  │2│
            ┣━┐ │ │
   由良育英(鳥3)─┘3│3│ │
              ┣━┘ │
 多々良学園(山3)━┓10┃5  │
            ┣━┛   │
      境(鳥1)─┘7    │3
                  ┣━ 
    隠岐(島1)─┐4    ┃4
            ┣━┓   ┃
  宇部鴻城(山2)━┛9┃4  ┃
              ┣━┐ ┃
   鳥取城北(鳥2)─┐3│3│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
   出雲北陵(島3)━┛10(7) │3┃
                ┣━┛
  岡山理大付(岡3)─┐7  ┃5
            ┣━┐ ┃
    賀茂(広2)━┛12│0┃
              ┣━┛
     崇徳(広3)─┐2┃3
            ┣━┛
  岡山城東(岡1)━┛4
中国の出場枠は3校。中国大会優勝の岡山城東がまず最初に当選。圧倒的なパワーこそ
ないものの、投打のバランスが非常に良く、試合運びのうまさにも注目だ。準優勝の広陵も
当選。潜在能力の高さならば中国地区で一番だろう。本格派右腕・西村と中軸打線の強さ
が売り。3校目はベスト4から手堅い野球でこつこつと粘り強い宇部鴻城が岡山城東に
善戦したことも評価されて当選した。選考委員の意見が割れることもなくすんなり3校が
決まった。補欠校は1位が賀茂、2位が多々良学園。

四国


  明徳義塾(高1)━━━┓8
              ┣━┐
    今治東(愛2)━┓9│3│
            ┣━┘ │
   生光学園(徳3)─┘4  │4(12)
                ┣━┓
   徳島商(徳1)━━━┓2┃5┃
              ┣━┛ ┃
   丸亀城西(香2)─┐2│1  ┃
            ┣━┘   ┃
   高知東(高3)━┛9    ┃12
                  ┣━ 
     丹原(愛1)───┐1  │1
              ┣━┓ │
   鳴門工(徳2)━┓5┃13┃ │
            ┣━┛ ┃ │
   尽誠学園(香3)─┘4(11)┃8│
                ┣━┘
    三本松(香1)───┐4│7
              ┣━┘
     高知(高2)─┐4┃17
            ┣━┛
   今治西(愛3)━┛12
四国の出場枠は3校。四国大会を制した徳島商は投打ともに高レベル。文句なしの当選。
2校目にはベスト4で徳島商に延長の末敗れた明徳義塾。昨夏の甲子園優勝校は夏春
連覇も十分狙える戦力だ。準優勝ながら大差で敗れて評価を下げてしまったが、やはり
決勝まで勝ち上がった戦力は認められるべきだろう。鳴門工が3校目で当選した。
ベスト4の今治西は補欠1位校へ。補欠2位校は高知東となった。

九州


   宜野座(沖1)━━━┓9(7) 
              ┣━┓
    済々黌(熊4)━┓7│1┃
            ┣━┘ ┃5
   佐賀学園(佐2)─┘6(10)┣━┓
                │2┃
   鹿児島実(鹿1)───┐6│ ┃
              ┣━┘ ┃
   長崎日大(長2)━━━┛7  ┃6
                  ┣━┐
   秀岳館(熊1)━━━┓6  │3│
              ┣━┓ │ │
    小林西(宮2)───┘0┃5│ │
                ┣━┘ │
 西日本短大付(福1)━━━┓8│2  │
              ┣━┘   │
    楊志館(大2)───┘1(8)   │1
                    ┣━ 
     海星(長1)───┐1    ┃2
              ┣━┐   ┃
   鹿児島商(鹿2)─┐2┃5│   ┃
            ┣━┛ │3  ┃
    柳川(福3)━┛3  ┣━┓ ┃
                ┃5┃ ┃
   九州学院(熊2)───┐4┃ ┃ ┃
              ┣━┛ ┃ ┃
  延岡学園(宮1)━━━┛5  ┃7┃
                  ┣━┛
   佐賀東(佐1)━━━┓3  │0(7) 
              ┣━┓ │
    南部商(沖2)───┘2┃ │
                ┃3│
   東海大二(熊3)━┓2  ┣━┘
            ┣━┐ │2
     直方(福2)─┘0│0│
              ┣━┘
   津久見(大1)━━━┛5
九州の出場枠は4校。まず九州大会優勝で明治神宮大会でも活躍した延岡学園が
投手層の厚さを中心にバランスの取れた戦力を評価されて当選した。2校目には
準優勝の宜野座が選ばれた。21世紀枠で育てられたチームといわれたが、今回は
きっちり勝ち上がって堂々の一般枠での当選だ。続いてベスト4へ目を移す。3校目で
当選したのは投手力の良さで秀岳館。4校目には同じくベスト4の佐賀東とベスト8
で敗れたものの高レベルな野球を展開する柳川との比較となった。結果、総合力、
とりわけ攻撃力での比較で優位に立った柳川が最後の座を射止めた。補欠1位が
佐賀東、2位が津久見。

21世紀枠
北海道 稚内大谷
東北   大館鳳鳴 (秋田)
関東・東京   真岡 (栃木)
北信越 柏崎 (新潟)
東海   神戸 (三重)
近畿   橋本 (和歌山)
中国 隠岐 (島根)
四国   高知東 (高知)
九州   直方 (福岡)

3年目を迎えた21世紀枠。当選したのは柏崎と隠岐の2校。柏崎は創部100年以上
の歴史を誇り、文武両道をモットーに厳しい気象条件の中で切磋琢磨していることを
評価され当選。「柏崎の選出と拉致問題とは無関係」と主催側は強調してはいたが、
どう考えても社会的な話題性を重視したものと思われ、多くのファンに21世紀枠に
対する不信感を募らせる結果となった。
一方の隠岐は本土から60キロあまり離れた島に学校があるため、練習試合だけでも
フェリーで3時間を要する長旅となる。そんな困難条件を乗り越え県大会で優勝、
中国大会に出場した功績を評価され当選した。




希望枠
◇データ比較◇ 被塁打 与残塁
+失点
失点
北海道 旭川実 10.22 9.00 2.19 (1)
東北   日大山形 11.66× 12.27 4.50
関東   山梨学院大付 6.37 9.66 × 1.32
東京   修徳 12.65× 13.38 3.89
北信越   福井商 10.64× 12.48 4.09
近畿   南部 7.80 9.00 3.20
中国   賀茂 9.20 13.91× 4.50
四国   今治西 10.32 13.90× 5.16
九州 佐賀東 8.44 7.59 2.74 (2)

補欠校にまわったチームから1校を救済しようという発想から生まれたのが
この希望枠。同じ特別枠である21世紀枠は選考委員の目が大きく反映
されるのに対し、この希望枠は既定のルールに従って数字だけを機械的に
比較する方式で、ここで最良のデータを残した学校が選ばれるというもの。
選考基準は守備力のデータ比較となる。まず候補に挙がったのは神宮枠を
獲得した東海を除く各地区の補欠1位である9校。
秋季地区大会または都道府県大会の最終試合からさかのぼり5試合を対象
に各データの1試合(9イニング)平均値を比較。
まずは被塁打数が多い3校を除外、続いて与残塁+失点が多い3校も除外。
消去法によって残った3校の中から最も失点の少なかった学校を選出。
その結果、旭川実が希望枠で当選、選抜出場を決めた。2位の佐賀東は
補欠校にまわった。




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