高校野球 年度別 選抜選考経過 2004年(平16年)第76回大会

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各地区 前年2003年(平15年)秋季大会の結果と選抜選考経過

(甲子園出場校一般枠_・・、一般枠補欠校_・・、繰上げ甲子園出場の補欠校・・、不・・不戦勝・不戦敗、備考・・
(甲子園出場校21世紀枠・・、21世紀枠補欠校・・
(甲子園出場校希望枠_・・、希望枠補欠校_・・
北海道


       函館中部━━━┓6
              ┣━┐
         雄武─┐2│4│
            ┣━┘ │
        滝川西━┛10(8) │0(5) 
                ┣━┐
       稚内大谷─┐2(7) ┃10│
            ┣━┐ ┃ │
      立命館慶祥━┛9│4┃ │
              ┣━┛ │
        中標津━━━┛5(11)│0(6)
                  ┣━┓
        鵡川━━━┓8(7) ┃10┃
              ┣━┓ ┃ ┃
       小樽潮陵───┘1┃ ┃ ┃
                ┃8┃ ┃
       旭川大高━┓6(11)┣━┛ ┃
            ┣━┓ │1(7) ┃
       札幌第一─┘2┃4│   ┃
              ┣━┘    ┃
       帯広三条───┘3     ┃7
                    ┣━ 
       札幌日大───┐0    │3
              ┣━┐   │
        釧路工─┐4┃4│   │
            ┣━┛ │0(8) │
      函館大有斗━┛6  ┣━┓ │
                ┃9┃ │
         北照───┐6┃ ┃ │
              ┣━┛ ┃ │
     駒大苫小牧━━━┛8  ┃10│
                  ┣━┘
         遠軽───┐5   │0(6)
              ┣━┐ │
      駒大岩見沢━━━┛10│ │
                │2│
       白樺学園─┐3  ┣━┘
            ┣━┐ ┃4
        旭川実━┛4│0┃
              ┣━┛
        北海━━━┛10(6) 
北海道は出場枠1校。北海道大会を安定した試合運びで制した鵡川の当選で文句なし。
頼れる投手を複数擁し、また破壊力のある攻撃も高い評価。前回は21世紀枠での出場
だったが、今回は実力での堂々の選出だ。準優勝の駒大苫小牧が補欠1位校へ。
補欠2位校にはベスト4までの試合ぶりから北海が選ばれた。

     

東北


   日大東北(福1)───┐2
              ┣━┓
    久慈工(岩3)─┐1┃4┃
            ┣━┛ ┃3(11) 
 東海大山形(山3)━┛8(7) ┣━┓
                │2┃
  学法石川(福3)━━━┓3│ ┃
              ┣━┘ ┃
   盛岡大付(岩1)───┘1  ┃2
                  ┣━┐
    一迫商(宮2)━━━┓10  │1│
              ┣━┐ │ │
  八戸工大一(青2)───┘7│0│ │
                ┣━┘ │
   山本学園(山2)───┐1┃6  │
              ┣━┛   │
   秋田商(秋1)━━━┛10(7)   │1
                    ┣━ 
   光星学院(青1)───┐1    ┃3
              ┣━┐   ┃
     本荘(秋2)━━━┛5│0  ┃
                ┣━┐ ┃
    古川工(宮3)───┐3┃4│ ┃
              ┣━┛ │ ┃
   一関一(岩2)━━━┛4  │0┃
                  ┣━┛
    東北(宮1)━━━┓2  ┃12(6)
              ┣━┓ ┃
     双葉(福2)───┘1┃ ┃
                ┃8┃
     秋田(秋3)─┐1  ┣━┛
            ┣━┐ │0(7)
   青森山田(青3)━┛5│1│
              ┣━┘
   山形城北(山1)━━━┛2(12)
出場枠2校。まず選考対象の絞込みからはじめたところ、名前が挙がったが東北大会
優勝の東北、準優勝の東海大山形、ベスト4の秋田商、ベスト8の学法石川の4校。
優勝した東北は文句なしの当選。昨夏甲子園準優勝メンバーを多数揃えて経験豊富。
ダルビッシュ、真壁という投手陣は全国でも屈指で、さらにはどこからでも点が取れる
切れ目のない打線もあり、選抜でも優勝候補の筆頭だ。もう1校の枠は東海大山形と
秋田商との比較により選ばれることになり、その結果、直接対決を制した東海大山形
に軍配が上がった。補欠1位は秋田商、2位は学法石川。

関東・東京
関東


  土浦湖北(茨1)━┓10(7) 
            ┣━┓
     市柏(千2)─┘2┃6
              ┣━┓
  文星芸大付(栃1)─┐2│4┃
            ┣━┘ ┃
   埼玉栄(埼2)━┛3  ┃1
                ┣━┓
   前橋工(群1)━┓9  │0┃
            ┣━┐ │ ┃
   藤嶺藤沢(神2)─┘7│1│ ┃
              ┣━┘ ┃
   甲府工(山1)━┓4┃8(7) ┃
            ┣━┛   ┃
   聖望学園(埼3)─┘3    ┃8
                  ┣━ 
  横浜創学館(神1)─┐7    │4
            ┣━┐   │
  作新学院(栃2)━┛10│2  │
              ┣━┓ │
  拓大紅陵(千1)━┓5┃3┃ │
            ┣━┛ ┃ │
    甲府一(山2)─┘4(12)┃2│
                ┣━┘
    下妻二(茨2)─┐0  │0
            ┣━┓ │
  桐生第一(群2)━┛3┃7│
              ┣━┘
  春日部共栄(埼1)───┘5
関東・東京の2地区で出場枠は6校。最初に関東4校、東京1校を選び、残りの1校をどちら
かの地区から選ぶことになった。関東・・例年に比べて全体が小粒な印象は否めないが、
その分バランスの良いチームが多い。関東大会優勝の土浦湖北は投手力を、準優勝の
拓大紅陵は全体の総合力をそれぞれ評価されてすんなりと当選した。土浦湖北の須田は
日本最速記録を目論む注目の右腕だ。続いてベスト4に目を向け、甲府工、桐生第一の
2校も選出されるに相応しい条件は満たしているとされ3、4校目で当選。
東京・・東京大会で圧倒的な打撃力を見せ付けた二松学舎大付が文句なしで当選した。
攻守のバランスの良さにも定評がある。最後の1校の候補に挙がったのが関東から
作新学院、東京から関東一。 打撃に自信を持つ作新学院がわずかながら評価で上回り
5校目に滑り込んだ。このところ東京勢は選抜での不振が続いていたので、関東・東京の
出場校の配分にも影響したものと思われる。
関東の補欠1位は埼玉栄、2位は前橋工、東京の補欠1位は関東一、2位は日大豊山。
東京


    二松学舎大付━━━┓12(7)
              ┣━┓
         堀越━┓5│5┃
            ┣━┘ ┃
         修徳─┘3  ┃9(7)
                ┣━┓
        府中工─┐1  │1┃
            ┣━┓ │ ┃
         桐朋━┛6┃7│ ┃
              ┣━┘ ┃
        日大三───┘0(7) ┃10(5)
                  ┣━┓
      武蔵工大付───┐10  │0┃
              ┣━┓ │ ┃
        拓大一━┓7┃14┃ │ ┃
            ┣━┛ ┃ │ ┃
     国学院久我山─┘0(7) ┃3│ ┃
                ┣━┘ ┃
        八王子─┐2  │2  ┃
            ┣━┓ │   ┃
         帝京━┛9┃8│   ┃
              ┣━┘   ┃
         明星───┘0(7)   ┃7
                    ┣━ 
         雪谷───┐0(8)     │2
              ┣━┓   │
      日大豊山━┓11┃7┃      │
            ┣━┛ ┃   │
      芝浦工大高─┘1(5) ┃7  │
                ┣━┐ │
        日比谷─┐0(6) │4│ │
            ┣━┓ │ │ │
        国士館━┛13┃9│ │ │
              ┣━┘ │ │
      東海大菅生───┘3  │1│
                  ┣━┘
        桜美林━━━┓9(7) ┃4(13)
              ┣━┐ ┃
        江戸川━┓13│1│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
         創価─┘4  │0┃
                ┣━┛
       関東一━┓9  ┃10
            ┣━┓ ┃
    明大中野八王子─┘7┃6┃
              ┣━┛
         城東───┘2
 

北信越


  武蔵工大二(長1)━┓3(10)
            ┣━┐
     七尾(石3)─┘2│2
              ┣━┓
     桜井(富2)─┐3┃7┃
            ┣━┛ ┃
    福井(福3)━┛7  ┃8(7)
                ┣━┐
   敦賀気比(福1)─┐3  │1│
            ┣━┐ │ │
    富山商(富3)━┛4│1│ │
              ┣━┘ │
   日本文理(新2)─┐0┃12  │
            ┣━┛   │
   遊学館(石2)━┛7(7)   │5
                  ┣━ 
     足羽(福2)─┐5(10)  ┃6
            ┣━┐   ┃
   松商学園(長2)━┛6│3  ┃
              ┣━┐ ┃
  新潟明訓(新3)━┓10┃5│ ┃
            ┣━┛ │ ┃
   富山第一(富1)─┘2(7) │1┃
                ┣━┛
    上田西(長3)─┐0(6) ┃6
            ┣━┓ ┃
    金沢(石1)━┛10┃10┃
              ┣━┛
     鯖江(福4)━┓6│5
            ┣━┘
     長岡(新1)─┘3
北信越の出場枠は2校。北信越大会で優勝した金沢は守備面で不安を残すも、豊富な
投手陣と高い攻撃力があり選出するにはなんら問題ないとして当選。2校目の候補には
準優勝の福井、ベスト4の新潟明訓、遊学館の計3校の名前が挙がった。この3校の中
で最も潜在能力が高いとされた福井が当選した。補欠1位が新潟明訓、2位が遊学館
となった。

東海


     中京(岐1)───┐0(7)
              ┣━┓
   津田学園(三2)─┐2┃7┃
            ┣━┛ ┃
 愛工大名電(愛3)━┛7  ┃6
                ┣━┓
   県岐阜商(岐3)─┐1(7) │0┃
            ┣━┓ │ ┃
  常葉菊川(静2)━┛10┃7│ ┃
              ┣━┘ ┃
     享栄(愛1)───┘3  ┃9
                  ┣━ 
  東海大翔洋(静1)───┐1  │4
              ┣━┐ │
   岐阜三田(岐2)─┐4┃4│ │
            ┣━┛ │ │
    海星(三3)━┛11(7) │5│
                ┣━┘
    静岡商(静3)─┐0(8) ┃8(11)
            ┣━┓ ┃
    東邦(愛2)━┛7┃5┃
              ┣━┛
 宇治山田商(三1)───┘4
東海からの出場枠はこれまでの1校減の2校。しかし明治神宮大会で東海地区代表の
愛工大名電が優勝し神宮枠を獲得したのでプラス1の3校が選出されることになった。
昨夏甲子園メンバーを多く残し東海大会優勝の愛工大名電がまず当選。左腕・丸山を筆頭
に安定した投手力を持つ。また従来の強打だけでなく小技も多用して相手にプレッシャーを
かける攻撃陣は全国で見てもトップクラスといっても過言ではない。2校目には準優勝の東邦
が選ばれた。本格派の岩田は注目の投手だ。残る1枠をめぐって常葉菊川、宇治山田商、
海星の3校の比較となった。結果、常葉菊川が大会2勝と優勝した愛工大名電に接戦
(6点差はついているが)を展開したことを評価されて当選した。
補欠1位が宇治山田商。2位が海星となった。なぜベスト4の海星は当選はおろか補欠1位
にも入らなかったのか?県3位とはいえ地区大会で2勝していてベスト4で延長の末惜敗。
この実績はもっと評価されてもいいはずなのだが。

近畿


   八幡商(滋1)━┓3
            ┣━┐
  京都外大西(京2)─┘2│0
              ┣━┓
     社(兵3)━┓8┃3┃
            ┣━┛ ┃
   上宮太子(大2)─┘1(7) ┃8
                ┣━┐
    斑鳩(奈1)━┓5  │7│
            ┣━┓ │ │
    彦根東(滋3)─┘1┃6│ │
              ┣━┘ │
 智弁和歌山(和2)━┓7│2  │
            ┣━┘   │
     育英(兵1)─┘4    │6
                  ┣━ 
   PL学園(大1)─┐0(6)   ┃10
            ┣━┐   ┃
   高田商(奈2)━┛10│0(5) ┃
              ┣━┓ ┃
  大阪桐蔭(大3)━┓7┃12┃ ┃
            ┣━┛ ┃ ┃
    比叡山(滋2)─┘0(7) ┃3┃
                ┣━┛
 立命館宇治(京1)━┓4  │1
            ┣━┓ │
     片桐(奈3)─┘0┃4│
              ┣━┘
  報徳学園(兵2)━┓7│3
            ┣━┘
     南部(和1)─┘2
近畿の出場枠は6校。まずは選考対象を近畿大会で1勝しベスト8に進出した8校に限定。
ここから最初に浮上したのが、優勝の大阪桐蔭。とにかく潜在能力の高さが目立つ。特に
4番・平田を中心とする打線は脅威。明治神宮大会で叩き出した1試合36得点は全盛期の
PL学園でさえ成しえなかったえげつない記録だ。準優勝の社も抜群の安定感を持つ投手陣
を評価されて当選。ベスト4の立命館宇治と斑鳩もチーム力では決勝進出2校には及ばない
とはいえ、実力的に見れば選出されるのに全く問題なく3、4校目での当選を決めた。
残る4校のうち、まず抜け出したのが報徳学園。大型左腕・片山を軸に高い実力を誇る。
最後の1枠をめぐって八幡商と智弁和歌山の比較となったが、決定打が見つからない。
最終的には近年レベルアップしている滋賀勢として甲子園で活躍してほしいとの期待の意味
もこめて八幡商の当選となった。智弁和歌山は補欠1位校。PL学園をなんとコールドで
倒した高田商が補欠2位校となった。

中国・四国
中国


     岩国(山2)─┐1
            ┣━┓
  岡山城東(岡4)━┛2┃7
              ┣━┓
   玉野光南(岡1)━┓13│1┃
            ┣━┘ ┃
     盈進(広2)─┘3(5) ┃3
                ┣━┐
    鳥取商(鳥1)─┐1  │1│
            ┣━┐ │ │
     浜田(島3)━┛8│6│ │
              ┣━┘ │
  鳥取城北(鳥3)━┓7┃7  │
            ┣━┛   │
     開星(島1)─┘4    │3
                  ┣━ 
    広陵(広1)━┓13(5)   ┃4
            ┣━┓   ┃
   米子松蔭(鳥2)─┘0┃10(8) ┃
              ┣━┓ ┃
     平田(島2)─┐2│3┃ ┃
            ┣━┘ ┃ ┃
    広島工(広3)━┛4  ┃6┃
                ┣━┛
  多々良学園(山3)─┐3(7) │3
            ┣━┓ │
   倉敷商(岡2)━┛10┃6│
              ┣━┘
   岡山東商(岡3)─┐3│3
            ┣━┘
    熊毛南(山1)━┛4(10)
中国、四国はこれまで単独の出場枠が用意されていたが、今回は両地区で出場枠5校という
形になった。まず中国、四国それぞれ2校ずつ選出して、最後の1校を両地区の3位校同士
で比較し選出する。中国・・中国大会優勝の広陵がまず文句なしで選ばれた。投手力は
選抜優勝の旧チームには劣るが、代わりに機動力を含めた攻撃力に自信をつけてきた。
準優勝の岡山城東も安定した投手力と堅実な試合ぶりを高く評価され当選した。
3位には鳥取城北が選ばれ、最後の1枠を四国3位と争う。
四国・・四国大会優勝の済美が全国トップレベルの打撃を買われ当選した。宇和島東で
選抜優勝経験のある名将・上甲監督が率いるチームでなんと創部2年目での快挙。
続く2校目にはベスト4で済美に大逆転負けを喫したものの、高い戦力を誇る百戦錬磨の
明徳義塾が当選した。3位には準優勝の鳴門工が選ばれ、最後の5校目のイスをめぐって
鳥取城北との比較検討開始。チームデータでは鳥取城北が上回り、実績では県1位、地区
大会準優勝など鳴門工が上回った。結局、公式戦で3つの完封を記録した左腕・田中暁の
存在により鳴門工が投手力で高く評価され当選した。
補欠校は中国が1位が鳥取城北、2位が倉敷商。四国は1位が高知商、2位が三本松
となった。
四国


  明徳義塾(高1)━━━┓9
              ┣━┐
   香川中央(香2)─┐7│4│
            ┣━┘ │
     新田(愛3)━┛18  │7
                ┣━┓
    済美(愛1)━━━┓23┃8┃
              ┣━┛ ┃
    徳島商(徳2)━┓4│4  ┃
            ┣━┘   ┃
     高知(高3)─┘3    ┃10
                  ┣━ 
   三本松(香1)───┐2  │3
              ┣━┐ │
   八幡浜(愛2)━┓4┃3│ │
            ┣━┛ │ │
   生光学園(徳3)─┘3  │6│
                ┣━┘
   鳴門工(徳1)━━━┓4┃7
              ┣━┛
   高知商(高2)━┓2│3
            ┣━┘
    高松商(香3)─┘1
 

九州


   日田林工(大1)───┐0
              ┣━┐
    佐賀北(佐4)─┐0┃3│
            ┣━┛ │0
     東筑(福2)━┛8(7) ┣━┐
                ┃3│
    鹿児島(鹿1)───┐3┃ │
              ┣━┛ │
  日南学園(宮2)━━━┛10  │0(10)
                  ┣━┐
     龍谷(佐1)━━━┓8(8) ┃1│
              ┣━┐ ┃ │
     興南(沖2)───┘1│3┃ │
                ┣━┛ │
   熊本工(熊1)━━━┓3┃4(10)│
              ┣━┛   │
    波佐見(長2)───┘1    │6
                    ┣━ 
    清峰(長1)───┐3    ┃7
              ┣━┐   ┃
    八代東(熊2)─┐1┃5│   ┃
            ┣━┛ │2  ┃
 九産大九州(福3)━┛5  ┣━┐ ┃
                ┃3│ ┃
   佐賀商(佐2)━━━┓10┃ │ ┃
              ┣━┛ │ ┃
    中部商(沖1)───┘3  │0┃
                  ┣━┛
   日向学院(宮1)───┐2  ┃4
              ┣━┐ ┃
    明豊(大2)━━━┛3│ ┃
                │5┃
     鳥栖(佐3)━┓6  ┣━┛
            ┣━┐ ┃7
    伊集院(鹿2)─┘2│1┃
              ┣━┛
福岡工大城東(福1)━━━┛3
九州の出場枠は4校。九州大会でベスト4進出の4校がベスト8以下で敗れた学校と
比較して総合力で上回っているとの判断。4強の4校がそのまま当選という順当
な結果となった。まず優勝した福岡工大城東は完投能力のある投手が左右で計4人
もいるという豪華な投手陣に加え、注目スラッガー・定岡を筆頭に強打者ぞろい。
準優勝の熊本工は九州NO.1投手の呼び声高い左腕・岩見を擁して守り抜く野球
で勝ち上がってきた。ベスト4の佐賀商はチームワークに長けた全員野球が持ち味。
同じくベスト4の日南学園は昨夏の甲子園経験者を多数揃える。
惜しくも選に洩れた学校のうち、九産大九州が補欠1位、明豊が補欠2位となった。
なお、日南学園は宮崎予選決勝にて控え選手を多数出場させて大敗、宮崎2位
として九州大会に出場することになったが、これは九州大会で有利な組み合わせに
入るための敗退行為とも受け取られるとして高野連から厳重注意を受けている。
(選抜出場には支障なし)宮崎1位で予選を通過すると九州大会で優勝候補の筆頭
と目された福岡工大城東とベスト8で対戦する可能性があり、これを避けるために
わざと控え選手を多数起用して負けたのではないか、とのこと。
・・確かにほめられた行為とはいえないだろうが、県予選が終わらないうちから地区
大会の組み合わせがわかってしまえば、こういう計算が働いてもおかしくはない。

21世紀枠
北海道   函館中部
東北 一関一 (岩手)
関東・東京   桐朋 (東京)
北信越   七尾 (石川)
東海   津西 (三重)
近畿   耐久 (和歌山)
中国   鳥取城北 (鳥取)
四国 八幡浜 (愛媛)
九州 清峰 (長崎)

創設4年目を迎えた21世紀枠。今回は模範的要素など各校を比較しても差がなく、
何を決め手として当選とするかが注目された。そんな中1校目に浮上したのが
八幡浜。過疎に悩む地域との一体感があるのと、進学校ながらチーム力も一般枠
の出場校と比較しても大差はないと評価され当選に至った。
2校目の選考はますます難航した。最終候補には、教育困難校から見事脱皮し
地域に活力を与えたことを評価された清峰と、東北大会でもベスト4まで進出
した一関一の2校が挙がった。「甲子園まであと一歩というチームを選びたい」
という選考委員の声により、一関一の当選が決まった。




希望枠
◇データ比較◇ 被塁打
四死球
失点 失策 合計
東北 秋田商 9.00 (8) 1.85 (8) 1.32 (9) 1.06 (7)  32
九州 九産大九州 8.00 (9) 2.00 (7) 2.75 (7) 1.25 (6)  29
東京   関東一 9.92 (5) 2.77 (5) 2.31 (8) 0.69 (9)  27
四国   高知商 11.50(3) 1.50 (9) 3.25 (6) 2.25 (1)  19
北信越   新潟明訓 10.91(4) 3.27 (4) 3.55 (5) 1.36 (5)  18
近畿   智弁和歌山 9.87 (6) 4.15 (2) 4.41 (1) 0.78 (8)  17
関東   埼玉栄 9.53 (7) 5.03 (1) 3.97 (3) 1.59 (4)  15
北海道   駒大苫小牧 13.65(1) 2.61 (6) 3.77 (4) 1.74 (3)  14
中国   鳥取城北 13.00(2) 3.50 (3) 4.00 (2) 1.75 (2)  9

前回と同じく希望枠は神宮枠を得た地区(東海)を除く
9地区の補欠1位校の中から守備のデータで優れた学校
を選ぶことになった。選出方法は前回の消去法で候補を
減らしていく方法をやめて、各項目に点数をつけ加算
していき、合計点の一番多かった学校を当選とする。
各校最終試合を含む最近4試合から4つの項目の1試合
平均値を出して比較、順位をつけ点数に換算する。
(1位=9点、2位=8点、3位=7点・・9位=1点)
同点の場合は得失点差(9イニング換算値)の大きい
学校が上となる。
その結果、秋田商が当選。九産大九州が補欠校となった。





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