通算 | 春 | 夏 | ホームラン表(〜2024春) | トップへ | 大会後の更新 | 高校通算 |
この夏は大会通算本塁打が60本に達するなど過去類を見ない打撃戦大会に なりました。各バッターの振りは鋭く打球も速く、特に滞空時間の長い 本塁打が目立ち、金属バット時代の社会人野球を見ているような迫力の打線 のチームが多かったです。 今大会で印象に残った本塁打というと、大阪桐蔭・中田選手のセンターへの度肝を 抜く特大ホームラン、智弁和歌山・橋本選手の左中間への3ランホームラン、 駒大苫小牧・中沢選手の9回追撃のホームランなどでした。 特に中田選手は2年生ということで、来年はもっとすごい打者になっているの だろうな、と考えると非常に楽しみです。 このコーナーで取り上げているのは春夏通算では7本以上、春・夏の各大会 では5本以上の本塁打を記録した学校です。 今大会でランキング入りした学校は、 春夏通算では 駒大苫小牧が6本→11本で、 三重が6本→7本でランクイン。 夏の大会では 関西が4本→6本で、浦和学院 が4本→5本でそれぞれランクイン。 次に春夏通算と夏の大会のそれぞれの本塁打トップ10の学校の 順位の変動を見てみますと、 |
春夏通算 | |||||
---|---|---|---|---|---|
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 | 春 | 夏 |
1 | 69 | PL学園 | 大阪 | 25 | 44 |
2 | 34 | 智弁和歌山 | 和歌山 | 7 | 27 |
3 | 32 | 明徳義塾 | 高知 | 11 | 21 |
4 | 29 | 天理 | 奈良 | 10 | 19 |
5 | 28 | 池田 | 徳島 | 13 | 15 |
6 | 25 | 宇部商 | 山口 | 3 | 22 |
7 | 23 | 松山商 | 愛媛 | 3 | 20 |
8 | 22 | 帝京 | 東京 | 4 | 18 |
22 | 早稲田実 | 東京 | 8 | 14 | |
22 | 高知商 | 高知 | 7 | 15 | |
↓ | |||||
1 | 69 | PL学園 | 大阪 | 25 | 44 |
2 | 42 | 智弁和歌山 | 和歌山 | 7 | 35 |
3 | 32 | 明徳義塾 | 高知 | 11 | 21 |
4 | 31 | 天理 | 奈良 | 10 | 21 |
5 | 28 | 帝京 | 東京 | 4 | 24 |
28 | 池田 | 徳島 | 13 | 15 | |
7 | 27 | 早稲田実 | 東京 | 8 | 19 |
8 | 25 | 宇部商 | 山口 | 3 | 22 |
9 | 24 | 高知商 | 高知 | 7 | 17 |
10 | 23 | 松山商 | 愛媛 | 3 | 20 |
夏 | |||
---|---|---|---|
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 |
1 | 44 | PL学園 | 大阪 |
2 | 27 | 智弁和歌山 | 和歌山 |
3 | 22 | 宇部商 | 山口 |
4 | 21 | 明徳義塾 | 高知 |
5 | 20 | 松山商 | 愛媛 |
6 | 19 | 天理 | 奈良 |
7 | 18 | 帝京 | 東京 |
18 | 東海大甲府 | 山梨 | |
9 | 15 | 常総学院 | 茨城 |
15 | 日大三 | 東京 | |
15 | 池田 | 徳島 | |
15 | 高知商 | 高知 | |
↓ | |||
1 | 44 | PL学園 | 大阪 |
2 | 35 | 智弁和歌山 | 和歌山 |
3 | 24 | 帝京 | 東京 |
4 | 22 | 宇部商 | 山口 |
5 | 21 | 天理 | 奈良 |
21 | 明徳義塾 | 高知 | |
7 | 20 | 松山商 | 愛媛 |
8 | 19 | 早稲田実 | 東京 |
9 | 18 | 東海大甲府 | 山梨 |
10 | 17 | 高知商 | 高知 |
と、なりました。本塁打が珍しくない大会だったとは言え、チームとしては最高の8本の 本塁打を放った智弁和歌山はさすがでした。さらに今大会6本塁打の帝京が、 80年代に劇的な本塁打を量産した宇部商の記録を抜き、夏の甲子園本塁打記録 3位に浮上しました。私としてはやはり80年代の”やまびこ打線”池田の本塁打が また見たいですね。本塁打記録もどんどん新しい学校に抜かれて寂しいところです。 本塁打が出た学校のその試合の勝率はかなり高いものだと思います。 今回、横浜、東洋大姫路という甲子園制覇の経験のある強豪が、甲子園で 本塁打の出た試合で初めて敗れたというのも興味深い話です。 |
今年の選抜から低反発球(飛ばないボール)が採用されたことにより予想はして いましたが、昨年夏と比べて本塁打数が激減しました。 今年の選抜から新球を採用するにあたり、昨年夏は従来よりも飛ぶボールを在庫処分 的に使っていたという話も聞きましたが、この選抜で飛び出した本塁打は10本と いうことで、例年並みの本塁打に戻っただけということでしょう。 しかし超高校級スラッガーのホームランあり満塁ホームランありサヨナラホームラン ありとなかなか内容は濃いものであったと思います。 今回の大会での本塁打ランキングの順位の変動はそれほどありませんでした。 春夏通算7本、春・夏それぞれ5本のランキング内の高校のうち、今回更新の必要が あった高校は帝京、宇部商、大阪桐蔭の3校でした。 順位の変動とランキング入りでは 帝京__・・・春夏通算本塁打が28→30で5位(2校)→単独5位へ 帝京__・・・春通算本塁打が4→6でランクイン 大阪桐蔭・・・春夏通算本塁打が20→22で14位(3校)→単独11位へ 大阪桐蔭・・・春通算本塁打が4→6でランクイン 近年の甲子園での優勝校では完全に東高西低なのですが、本塁打に関しては 逆に圧倒的に西高東低なのが面白いところです。 |
今大会通算本塁打は昨年の60本と比べて半分以下の24本。今大会を一言でいえば 「投高打低」でした。優勝した佐賀北の打率2割3分台での優勝は69年の松山商 以来の低打率だったことからもうかがえます。そんな中でも非常に印象に残る本塁打 も多数ありました。決勝の佐賀北の副島選手の8回逆転満塁打、3回戦の常葉菊川の 伊藤選手の8回同点3ラン、1回戦の智弁和歌山の坂口選手の6回同点2ランなどが 特に劇的でした。 春夏通算7本、春・夏それぞれ5本のランキング内の高校のうち、今回更新の必要が あったのは智弁和歌山、広陵、今治西、 智弁学園、文星芸大付、新潟明訓 の6校でした。 更新した学校の順位とランキングでは 智弁和歌山・・・春夏通算本塁打が→42→43で2位(順位変わらず) 智弁和歌山・・・夏通算本塁打が35→36で2位(順位変わらず) 広陵___・・・春夏通算本塁打が20→21で15位(3校)→12位(4校)へ 広陵___・・・夏通算本塁打が7→8で45位(4校)→37位(9校)へ 今治西__・・・春夏通算本塁打が13→14 今治西__・・・夏通算本塁打が11→12で22位(5校)→19位(4校)へ 智弁学園_・・・春夏通算本塁打が10→12 智弁学園_・・・夏通算本塁打が8→10で36位(9校)→27位(6校)へ 文星芸大付・・・春夏通算本塁打が6→7でランクイン 文星芸大付・・・夏通算本塁打が6→7で46位(4校)へ 新潟明訓_・・・夏通算本塁打が4→5でランクイン 昨年夏の順位変動が激しかったため、今回の順位の変動は目立つものはほとんど ありませんでした。夏の甲子園本塁打ランキング3位の帝京は4試合で本塁打0 というのも意外でした。 |
番狂わせのゲームが多かった今大会。本格派投手の活躍が目立ったこともあり、この 高校別 甲子園通算本塁打の更新は天理の1校だけという少し寂しい結果に なりました。 更新した学校の順位とランキングは 天理___・・・春夏通算本塁打が31→32で4位(1校)→3位(2校)へ 天理___・・・春通算本塁打が10→11で7位(1校)→5位(3校)へ 春夏通算7本以上、春夏各大会5本以上のランキング入りまであとちょっとという高校は 沖縄尚学の6本(春4本、夏2本)などです。 |
投手陣の活躍が目立った選抜とは大違い、夏の甲子園は一転打高投低が 印象に残った大会でした。投手で140キロを超える球を投げるというのは もはや全然珍しくもなく、145キロという豪速球をマークした投手も今大会で 6人もいたことから投手不作の大会とは思えず、打高投低は各チームの全体的 な打撃力の向上の結果ではないでしょうか。今大会は本格派投手が球威で 捻じ伏せたという印象はありませんでした。初戦の浦添商の伊波投手(飯塚戦) での奪三振0完封からもそれがうかがえます。特に速いストレートに差し込まれた とか、空振りになった場面はほとんど見なかった気がします。 昨年低反発球が導入されたばかりだというのに、各選手たちの打撃の対応力 の早さにも驚きです。 浜風の影響によりレフト方向へのホームランはまだわかるのですが、今大会 は風で戻されるはずのライト方向への豪快なホームランも目立ちました。 特に横浜の筒香選手の3ホームランは圧巻でした。またセンター方向への 印象的なホームランでは本庄一・奥田選手のサヨナラホームラン、また智弁和歌山 ・坂口選手の逆転ホームランもありました。 ホームランが多く飛び出したので今大会の本塁打記録の順位変動は結構 あります。 まずは春夏通算(本塁打トップ15の学校) 今大会8本のホームランをかっ飛ばした大阪桐蔭が一気に順位を上げ5位タイへ。 特筆すべきは大阪桐蔭の1試合当たりに飛び出すホームランの多さ。これまで 甲子園での試合27試合で30本のホームランですから、1試合1本以上ということ になります。本塁打ランキング内の学校の内、試合数よりも多いホームランを打って いるのは大阪桐蔭のみです。 1位PL学園はダントツ。2位の智弁和歌山もチームカラーからして後続の学校に 追い抜かれるというのはまずありえない気がします。 天理は各時代にコツコツとホームランの記録を伸ばしていきました。明徳義塾はここ 数年ホームラン数では伸びなやんでいるので巻き返しをはかりたいところです。 一方、帝京、大阪桐蔭はよく打つイメージがありますから、すぐ上の2本差というのは 1大会で十分抜くことができる数と思います。 |
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 | 春 | 夏 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 69 | PL学園 | 大阪 | 25 | 44 |
2 | 43 | 智弁和歌山 | 和歌山 | 7 | 36 |
3 | 32 | 天理 | 奈良 | 11 | 21 |
32 | 明徳義塾 | 高知 | 11 | 21 | |
5 | 30 | 帝京 | 東京 | 6 | 24 |
6 | 28 | 池田 | 徳島 | 13 | 15 |
7 | 27 | 早稲田実 | 東京 | 8 | 19 |
8 | 26 | 宇部商 | 山口 | 4 | 22 |
9 | 24 | 高知商 | 高知 | 7 | 17 |
10 | 23 | 松山商 | 愛媛 | 3 | 20 |
11 | 22 | 大阪桐蔭 | 大阪 | 6 | 16 |
12 | 21 | 東海大甲府 | 山梨 | 3 | 18 |
21 | 大体大浪商 | 大阪 | 11 | 10 | |
21 | 報徳学園 | 兵庫 | 8 | 13 | |
21 | 広陵 | 広島 | 13 | 8 |
⇒ |
---|
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 | 春 | 夏 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 69 | PL学園 | 大阪 | 25 | 44 |
2 | 47 | 智弁和歌山 | 和歌山 | 7 | 40 |
3 | 32 | 天理 | 奈良 | 11 | 21 |
32 | 明徳義塾 | 高知 | 11 | 21 | |
5 | 30 | 帝京 | 東京 | 6 | 24 |
30 | 大阪桐蔭 | 大阪 | 6 | 24 | |
7 | 28 | 池田 | 徳島 | 13 | 15 |
8 | 27 | 早稲田実 | 東京 | 8 | 19 |
9 | 26 | 宇部商 | 山口 | 4 | 22 |
10 | 24 | 高知商 | 高知 | 7 | 17 |
24 | 報徳学園 | 兵庫 | 8 | 16 | |
12 | 23 | 横浜 | 神奈川 | 7 | 16 |
23 | 松山商 | 愛媛 | 3 | 20 | |
14 | 22 | 広陵 | 広島 | 13 | 9 |
15 | 21 | 東海大甲府 | 山梨 | 3 | 18 |
21 | 大体大浪商 | 大阪 | 11 | 10 |
次に夏(本塁打トップ15の学校) 強打の智弁和歌山が今大会4本のホームランで40本になり、いよいよ1位のPL学園 の44本に4本差まで迫り1位が射程圏内に入ってきました。PL学園もホームラン数 こそかつてのような勢いはないですが、チームは相変わらず強いですから今後また 差を広げることも十分考えられます。 |
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 |
---|---|---|---|
1 | 44 | PL学園 | 大阪 |
2 | 36 | 智弁和歌山 | 和歌山 |
3 | 24 | 帝京 | 東京 |
4 | 22 | 宇部商 | 山口 |
5 | 21 | 天理 | 奈良 |
21 | 明徳義塾 | 高知 | |
7 | 20 | 松山商 | 愛媛 |
8 | 19 | 早稲田実 | 東京 |
9 | 18 | 東海大甲府 | 山梨 |
10 | 17 | 高知商 | 高知 |
11 | 16 | 常総学院 | 茨城 |
16 | 大阪桐蔭 | 大阪 | |
13 | 15 | 日大三 | 東京 |
15 | 池田 | 徳島 | |
15 | 13 | 銚子商 | 千葉 |
13 | 横浜 | 神奈川 | |
13 | 中京大中京 | 愛知 | |
13 | 報徳学園 | 兵庫 |
⇒ |
---|
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 |
---|---|---|---|
1 | 44 | PL学園 | 大阪 |
2 | 40 | 智弁和歌山 | 和歌山 |
3 | 24 | 帝京 | 東京 |
24 | 大阪桐蔭 | 大阪 | |
5 | 22 | 宇部商 | 山口 |
6 | 21 | 天理 | 奈良 |
21 | 明徳義塾 | 高知 | |
8 | 20 | 松山商 | 愛媛 |
9 | 19 | 早稲田実 | 東京 |
10 | 18 | 常総学院 | 茨城 |
18 | 東海大甲府 | 山梨 | |
12 | 17 | 高知商 | 高知 |
13 | 16 | 横浜 | 神奈川 |
16 | 報徳学園 | 兵庫 | |
15 | 15 | 日大三 | 東京 |
15 | 池田 | 徳島 |
なお春夏通算7本、春・夏それぞれ5本のランキングに新規ランクインした学校 は次の5校です。 常葉菊川、 関東一、 清峰、 近大付、 鳴門工 次点は近江、駒大岩見沢など。 |
打ち合いの打撃戦で幕を開け、清峰の右の今村猛投手、花巻東の左の菊池雄星投手 という左右のNO.1投手同士の決勝対決で幕を閉じた今年の選抜。昨年選抜と 同様、本格派投手の活躍が目立った大会でした。 今大会の選抜で飛び出したホームランは13本。印象に残ったのは 報徳学園の平本選手。対今治西で個人1試合最多塁打16の大会新記録を記録 しました。6安打のうち本塁打2本、三塁打2本、単打2本。 さらには個人大会通算21塁打の大会新記録も記録する大活躍でした。 高校別 甲子園通算本塁打の更新は4校。早稲田実、報徳学園、清峰、倉敷工。 少しではありますが、本塁打ランキングトップ10の変動もありました。 春夏通算(本塁打トップ10の学校) |
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 | 春 | 夏 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 69 | PL学園 | 大阪 | 25 | 44 |
2 | 47 | 智弁和歌山 | 和歌山 | 7 | 40 |
3 | 32 | 天理 | 奈良 | 11 | 21 |
32 | 明徳義塾 | 高知 | 11 | 21 | |
5 | 30 | 帝京 | 東京 | 6 | 24 |
30 | 大阪桐蔭 | 大阪 | 6 | 24 | |
7 | 28 | 池田 | 徳島 | 13 | 15 |
8 | 27 | 早稲田実 | 東京 | 8 | 19 |
9 | 26 | 宇部商 | 山口 | 4 | 22 |
10 | 24 | 高知商 | 高知 | 7 | 17 |
24 | 報徳学園 | 兵庫 | 8 | 16 |
⇒ |
---|
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 | 春 | 夏 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 69 | PL学園 | 大阪 | 25 | 44 |
2 | 47 | 智弁和歌山 | 和歌山 | 7 | 40 |
3 | 32 | 天理 | 奈良 | 11 | 21 |
32 | 明徳義塾 | 高知 | 11 | 21 | |
5 | 30 | 帝京 | 東京 | 6 | 24 |
30 | 大阪桐蔭 | 大阪 | 6 | 24 | |
7 | 28 | 早稲田実 | 東京 | 9 | 19 |
28 | 池田 | 徳島 | 13 | 15 | |
9 | 26 | 報徳学園 | 兵庫 | 10 | 16 |
26 | 宇部商 | 山口 | 4 | 22 |
次に春(本塁打トップ10の学校) |
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 |
---|---|---|---|
1 | 25 | PL学園 | 大阪 |
2 | 14 | 上宮 | 大阪 |
3 | 13 | 広陵 | 広島 |
13 | 池田 | 徳島 | |
5 | 11 | 大体大浪商 | 大阪 |
11 | 天理 | 奈良 | |
11 | 明徳義塾 | 高知 | |
8 | 9 | 東海大相模 | 神奈川 |
9 | 愛工大名電 | 愛知 | |
10 | 8 | 早稲田実 | 東京 |
8 | 福井商 | 福井 | |
8 | 享栄 | 愛知 | |
8 | 報徳学園 | 兵庫 |
⇒ |
---|
順位 | 本数 | 学校 | 都道府県 |
---|---|---|---|
1 | 25 | PL学園 | 大阪 |
2 | 14 | 上宮 | 大阪 |
3 | 13 | 広陵 | 広島 |
13 | 池田 | 徳島 | |
5 | 11 | 大体大浪商 | 大阪 |
11 | 天理 | 奈良 | |
11 | 明徳義塾 | 高知 | |
8 | 10 | 報徳学園 | 兵庫 |
9 | 9 | 早稲田実 | 東京 |
9 | 東海大相模 | 神奈川 | |
9 | 愛工大名電 | 愛知 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は35本。チーム別では 7本 中京大中京 4本 日本文理 2本 立正大淞南 1本 長野日大 2本 九州国際大付 1本 PL学園 3本 県岐阜商 1本 三重 1本 花巻東 1本 横浜隼人 2本 明豊 2本 札幌第一 1本 鳥取城北 1本 倉敷商 3本 長崎日大 1本 如水館 1本 作新学院 1本 興南 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 夏は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 中京大中京、日本文理、PL学園、県岐阜商、三重の5校。 この中で新たにランキング入りしたのは日本文理で夏5本塁打。 本塁打記録ダントツトップのPL学園は自身の持つ甲子園本塁打記録を 1本更新して夏45本、通算70本となりました。 春夏通算甲子園本塁打のトップ10は 1位 70 PL学園 2位 47 智弁和歌山 3位 32 天理 3位 32 明徳義塾 5位 30 帝京 5位 30 大阪桐蔭 7位 28 早稲田実 7位 28 池田 9位 26 報徳学園 9位 26 宇部商 となり、順位は前回と変わらず。 夏の本塁打トップ10を見ると、 1位 45 PL学園 2位 40 智弁和歌山 3位 24 帝京 3位 24 大阪桐蔭 5位 22 宇部商 6位 21 天理 6位 21 明徳義塾 8位 20 中京大中京 8位 20 松山商 10位 19 早稲田実 夏の甲子園で7本のホームランを打った中京大中京が13本の17位タイ から20本の8位タイまで順位を上げトップ10入りしました。逆にトップ 10から転落したのは18本塁打の常総学院と東海大甲府。甲子園での 数々の栄光を誇る中京大中京ですが、1大会で7本塁打を記録したのは 今回のチームが初となります。また夏本塁打記録2位、3位(タイ)の 智弁和歌山、帝京は今大会両チーム3試合ずつ戦いましたがともに本塁打 はなく、記録を伸ばすことはできませんでした。 |
今年の選抜甲子園で飛び出した本塁打数で15本。チーム別では 2本 興南 5本 日大三 1本 広陵 2本 大垣日大 1本 帝京 1本 北照 1本 花咲徳栄 1本 大阪桐蔭 1本 神港学園 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 日大三、広陵、帝京、大阪桐蔭の4校。 春夏通算甲子園本塁打のトップ10は 1位 70 PL学園 2位 47 智弁和歌山 3位 32 天理 奈良 3位 32 明徳義塾 5位 31 帝京 5位 31 大阪桐蔭 7位 28 早稲田実 7位 28 池田 9位 26 報徳学園 9位 26 宇部商 帝京と大阪桐蔭がそれぞれ今大会で本塁打1本を記録しましたが、順位の 変動はありませんでした。 春の甲子園本塁打のトップ10は 1位 25 PL学園 2位 14 上宮 2位 14 広陵 4位 13 池田 5位 11 大体大浪商 5位 11 天理 5位 11 明徳義塾 8位 10 日大三 8位 10 報徳学園 10位 90 早稲田実 10位 90 東海大相模 10位 90 愛工大名電 前回と比較すると、今大会で5本塁打した日大三が5→10本で前回の 29位からトップ10の8位まで浮上しました。本塁打1本の広陵が 2位の上宮とならび2位タイとなりました。 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は26本。チーム別では 3本 興南 1本 東海大相模 1本 成田 5本 関東一 1本 九州学院 2本 聖光学院 4本 北大津 1本 仙台育英 1本 西日本短大付 1本 履正社 2本 長崎日大 1本 明徳義塾 1本 北照 1本 開星 1本 常葉橘 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 夏は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 興南(新)、東海大相模、関東一、九州学院、聖光学院(新)、仙台育英、 西日本短大付(新)、長崎日大(新)、明徳義塾の9校。次点は北大津の6本 (春2本、夏4本)となりました。 春夏通算甲子園本塁打のトップ10は 1位 70 PL学園 2位 47 智弁和歌山 3位 33 明徳義塾 4位 32 天理 5位 31 帝京 5位 31 大阪桐蔭 7位 28 早稲田実 7位 28 池田 9位 26 報徳学園 9位 26 宇部商 トップ10の内、今大会に出場したのは智弁和歌山、明徳義塾、天理、早稲田実、 報徳学園で、唯一本塁打が出た明徳義塾が3位タイから1本プラスで単独3位に なりました。天理は1本差で4位に転落しました。 夏の甲子園本塁打のトップ10は 1位 45 PL学園 2位 40 智弁和歌山 3位 24 帝京 3位 24 大阪桐蔭 5位 22 宇部商 5位 22 明徳義塾 7位 21 天理 8位 20 中京大中京 8位 20 松山商 10位 19 早稲田実 通算と同じくトップ10の内、唯一本塁打が出た明徳義塾が6位タイから宇部商と 並ぶ5位タイに浮上しました。天理は6位タイから単独の7位へ。 |
今年の選抜甲子園で飛び出した本塁打数で15本。本塁打の数はそれほど多く ありませんが、東海大相模の1試合満塁ホームラン2本、九州国際大付の1イニング 3ホームランなど記録に残るホームランが印象に残りました。チーム別では 6本 九州国際大付 1本 北海 1本 静清 1本 京都成章 1本 城南 1本 大垣日大 4本 東海大相模 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 東海大相模、九州国際大付(新)、北海の3校。 春夏通算甲子園本塁打のトップ10は順位変動も更新箇所もありませんでした。 春の甲子園本塁打のトップ10は 1位 25 PL学園 2位 14 上宮 2位 14 広陵 4位 13 東海大相模 4位 13 池田 6位 11 大体大浪商 6位 11 天理 6位 11 明徳義塾 9位 10 日大三 9位 10 報徳学園 今大会で4本のホームランを打った東海大相模が10位タイから4位タイに浮上 しました。 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は27。チーム別では 6本 日大三 4本 光星学院 1本 作新学院 2本 関西 1本 東洋大姫路 1本 智弁和歌山 3本 八幡商 1本 金沢 1本 開星 2本 白樺学園 1本 東大阪大柏原 1本 帝京 2本 明徳義塾 1本 龍谷大平安 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 夏は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 日大三、光星学院、関西、東洋大姫路、智弁和歌山、八幡商(新)、帝京、 明徳義塾、龍谷大平安の9校でした。 今大会本塁打でもっとも印象に残ったチームは八幡商で、3本の本塁打 のうち、2本が満塁本塁打。特に帝京戦での5番・遠藤選手の逆転の 本塁打は大会史上の歴史に残ると言っても過言ではない劇的な本塁打 でした。 春夏通算(本塁打トップ10の学校)の順位の変動を見てみますと |
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となりました。上から順に見ていくと、2位、3位の智弁和歌山、明徳義塾 は順位の変動なし。5位31本だった帝京が今大会1本塁打で32本となり 4位の天理と並び4位タイとなりました。日大三が今大会6本の本塁打 を打ったことにより、これまでの25本11位から大阪桐蔭と並ぶ31本の 6位タイに浮上しました。 次に夏(本塁打トップ10の学校) |
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2位の智弁和歌山は40→41本で1位PL学園の45本に4本差としました。 帝京は24本4位タイから25本で単独3位に浮上しました。5位タイの明徳 義塾は22本5位タイから24本で大阪桐蔭と並ぶ4位タイに浮上しました。 今大会6本塁打の日大三はトップ10圏外から天理と並ぶ21本の7位まで ランクアップしました。代わりに同じ西東京の早稲田実がトップ10から脱落 しました。 |
今年の選抜甲子園で飛び出した本塁打数で19本。チーム別では 6本 大阪桐蔭 3本 光星学院 2本 健大高崎 1本 鳥取城北 1本 花巻東 1本 履正社 1本 智弁学園 1本 作新学院 1本 近江 1本 横浜 1本 関東一 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 大阪桐蔭、光星学院、智弁学園、横浜、 関東一 の5校。 今大会で特に打撃の良かった大阪桐蔭と光星学院が決勝まで勝ち上がりました。 大阪桐蔭は大会本塁打6本で27得点(1試合5点強)と少し得点力が低く、長打 頼みの傾向が見られました。攻撃のバリエーション、また打線の爆発力といった 点では光星学院のほうに分があったと思います。この2校が打撃力では一頭抜きん 出ていました。また機動力を駆使した健大高崎も際立った存在感がありました。 甲子園本塁打ランキングの順位の変動、まずは春ですが、大阪桐蔭が6本の本塁打 を記録したことにより、7本16位(7校)から13本4位タイ(3校)と大幅に 順位を上げました。通算では31本6位(2校)から37本3位(単独)に順位を 上げました。21世紀に入ってから急激に数字を伸ばした大阪桐蔭がとうとう 春夏通算ベスト3に名を連ねました。同じく平成に入ってから本塁打を量産して いる智弁和歌山、断トツ1位のPL学園の記録にどこまで迫れるか今後も楽しみ です。 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は56本。チーム別では 8本 大阪桐蔭 7本 光星学院_ 2本 東海大甲府 1本 明徳義塾 2本 倉敷商__ 5本 作新学院 1本 天理 __ 3本 桐光学園_ 2本 宇部鴻城 4本 浦和学院 3本 浦添商__ 2本 仙台育英 1本 秋田商 _ 1本 済々黌__ 2本 龍谷大平安 2本 聖光学院 2本 立正大淞南 1本 福井工大福井 1本 酒田南 _ 1本 県岐阜商_ 1本 木更津総合 1本 札幌第一 1本 富山工__ 1本 日大三 1本 佐久長聖 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 大阪桐蔭、光星学院、東海大甲府、明徳義塾、作新学院、天理、桐光学園、 浦和学院、仙台育英、龍谷大平安、聖光学院、福井工大福井、県岐阜商、 日大三の14校。 56本の本塁打は前年27本から倍増。2006年に記録した60本に次ぐ歴代2位 となりました。また過去13本だった先頭打者本塁打も今大会だけで4本飛び 出すなど本塁打の目だった大会でした。一方、総安打数や犠打飛数が前年 を大きく下回るなど、全体的に大味な試合が多く、本塁打にしても例年ほど劇的 なものはありませんでした。 春夏通算(本塁打トップ10の学校)の順位の変動を見てみますと |
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となりました。新たにトップ10入りした学校はありませんでしたが、順位 の変動はありました。3位の大阪桐蔭は37本から今大会8本塁打で45本。 2位智弁和歌山の48本まで3本差に迫りました。4位明徳義塾は今大会 1本塁打で現状維持。5位天理は今大会1本塁打で単独の5位になりました。 7位日大三は1本塁打で通算32本とし、帝京と並ぶ6位タイに順位を 上げました。 次に夏(本塁打トップ10の学校) |
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今年の選抜甲子園で飛び出した本塁打数で20本。チーム別では 4本 敦賀気比 3本 浦和学院 2本 高知 2本 常葉菊川 1本 済美 1本 聖光学院 1本 大阪桐蔭 1本 花咲徳栄 1本 京都翔英 1本 関西 1本 仙台育英 1本 盛岡大付 1本 安田学園 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 常葉菊川、仙台育英、関西、大阪桐蔭、聖光学院、浦和学院、済美、 高知の8校でした。今大会最多の4本の本塁打を打った敦賀気比は 春4本、夏1本で通算5本になりました。圧倒的な強さで選抜を制した 浦和学院でしたが、個人記録では4番の高田涼太選手が史上9人目と なる選抜大会3本塁打、史上2人目となる3試合連続本塁打を記録しま した。 甲子園本塁打ランキングの順位の変動、春では大阪桐蔭が今大会1本塁打 で14本になり、4位タイから上宮、広陵と並ぶ2位タイに浮上しました。 通算では46本塁打となった大阪桐蔭は3位のままで順位は変わらず。 仙台育英が1本塁打で19位タイから18位タイに順位を上げました。 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は37本。チーム別では 4本 大阪桐蔭 1本 日本文理_ 3本 日川 1本 聖光学院 1本 愛工大名電 1本 熊本工 1本 修徳__ 3本 常総学院_ 2本 鳴門 1本 星稜__ 1本 桜井___ 1本 帯広大谷 2本 沖縄尚学 1本 福知山成美 1本 弘前学院聖愛 1本 横浜__ 1本 日大山形_ 1本 日大三 1本 明徳義塾 1本 常葉菊川_ 2本 作新学院 1本 仙台育英 1本 済美___ 3本 前橋育英 1本 花巻東 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 夏は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 大阪桐蔭、日本文理、聖光学院、愛工大名電、熊本工、常総学院、星稜、 沖縄尚学、横浜、日大山形、日大三、明徳義塾、常葉菊川、作新学院、 仙台育英、済美で、新規ランキング入りしたのは日大山形、沖縄尚学の2校です。 大会序盤は1日目3試合で7本、2日間7試合で12本のホームランが飛び出し 大会記録06年の60本を追い抜くかと思いましたが、優勝投手になった前橋 育英の高橋光投手の初戦完封以降はホームランのペースも落ち着き、準々決勝 以降の7試合では3本だけでした。 春夏通算(本塁打トップ10の学校)の順位の変動を見てみますと |
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新たにトップ10入りした学校はありませんでした。今大会で4本の本塁打 を記録した大阪桐蔭が春夏通算50本塁打になって48本塁打の智弁和歌山を 抜いて2位に浮上しました。大阪桐蔭はこの2年間4度の甲子園で春7本、 夏12本、計19本のホームランを打ち一気に記録を伸ばしました。 そのほか6位タイ32本の日大三が今大会1本の本塁打で33本の5位タイ に浮上しました。 次に夏(本塁打トップ10の学校) |
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1〜3位のランクは変わらず。4位タイの明徳義塾が1本塁打で26本にして 、単独4位に上がりました。6位タイの日大三が1本塁打で23本にして、 単独6位に上がりました。また常総学院が2本塁打で21本にして、新たに トップ10入り(9位)を果たしました。 |
今年の選抜甲子園で飛び出した本塁打数で13本。チーム別では 1本 神村学園 2本 履正社 2本 智弁学園 1本 三重 1本 智弁和歌山 4本 龍谷大平安 2本 八戸学院光星 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 智弁学園、三重、智弁和歌山、龍谷大平安、八戸学院光星の5校でした。 今大会最多の4本のホームランを打った龍谷大平安は5本→9本になって、 春夏ランキング21位→13位タイ、春ランキング12位タイに順位を上げ ました。またトップ10の順位の変動は春夏通算、春ともにありませんでした。 春夏通算本塁打記録3位の智弁和歌山が今大会1本ホームランを打って48本 →49本になり2位の大阪桐蔭と1本差になりました。 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は36本。チーム別では 5本 大阪桐蔭__ 3本 三重____ 7本 敦賀気比 3本 日本文理__ 2本 沖縄尚学__ 1本 八戸学院光星 1本 山形中央__ 1本 二松学舎大付 2本 盛岡大付 1本 東邦____ 3本 明徳義塾__ 1本 大垣日大 1本 佐久長聖__ 1本 作新学院__ 1本 智弁学園 1本 広陵____ 2本 藤代 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 夏は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 大阪桐蔭、三重、敦賀気比、日本文理、沖縄尚学、八戸学院光星、東邦、明徳義塾、 作新学院、智弁学園、広陵で、敦賀気比が新規ランキング入りしました。 圧倒的な打撃力で大会打率.418を記録した敦賀気比はチーム最多の7本塁打です。 北信越勢初の全国制覇もあるかと思われましたが、準決勝で打撃戦の末、大阪桐蔭 に敗れました。敦賀気比を降した大阪桐蔭はスター不在といわれながらも高い総合 力で優勝。ホームランを5本打つなど打撃力も健在でした。 そのほか日本文理の新井選手の富山商戦での逆転サヨナラホームラン、敦賀気比の 御簗選手の準決勝での初回満塁ホームランなどが印象に残りました。 春夏通算(本塁打トップ10の学校)の順位の変動を見てみますと |
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36本3位だった大阪桐蔭が今大会5本塁打で智弁和歌山と並び41本 で2位に並びました。そのほかのトップ10の変動はなし。3位の明徳義塾 は3本塁打で29まで記録を伸ばしました。 |
今年の選抜甲子園で飛び出した本塁打は17本。チーム別では 4本 敦賀気比 4本 常総学院 2本 大阪桐蔭 1本 松山東 1本 大曲工 1本 二松学舎大付 1本 健大高崎 1本 天理 1本 県岐阜商 1本 木更津総合 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 敦賀気比、常総学院、大阪桐蔭、天理、県岐阜商の5校でした。 敦賀気比の松本選手は準決勝の大阪桐蔭戦で史上初の2打席連続満塁ホームラン、 さらには決勝でも8回に勝負を決める勝ち越しの2ランホームランを放つ 大活躍で福井県勢、さらに北陸勢初の全国制覇に大きく貢献しました。 学校別では敦賀気比と常総学院が4本のホームランを記録。敦賀気比は春夏 通算16号になり(28位タイ)、同じ福井の福井商に並びました。常総学院 は春夏通算本塁打27本となり、宇部商、報徳学園を抜いて通算本塁打トップ 10入りを果たしました。また2本塁打の大阪桐蔭は春本塁打2位タイから 単独2位へ。1本塁打の天理は春本塁打7位タイから単独7位へ、通算本塁打 5位タイから単独5位になりました。 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は32本。チーム別では 1本 北海____ 1本 鶴岡東___ 4本 九州国際大付 2本 敦賀気比__ 4本 関東一___ 1本 大阪偕星学園 1本 白樺学園__ 2本 三沢商___ 5本 早稲田実 1本 智弁和歌山_ 1本 花咲徳栄__ 1本 花巻東 4本 仙台育英__ 1本 東海大甲府_ 2本 東海大相模 1本 鳥羽 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 夏は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 北海、敦賀気比、智弁和歌山、仙台育英、関東一、東海大甲府、九州国際大付、 早稲田実、東海大相模です。 全体的に打高投低で点の取り合いが目立った大会でした。優勝した東海大相模は エース・小笠原選手の決勝の9回勝ち越し打など2本塁打、準優勝の仙台育英は 平沢選手の3本塁打を含めて4本塁打、同じく3本塁打を記録した山本選手の 九州国際大付は4本塁打、長嶋選手、オコエ選手の最終回劇的ホームランがあった 関東一も4本塁打でした。1年生ながら2本のホームランを打つなど活躍した 早稲田実の清宮選手は今後、清原選手(PL学園)の持つ甲子園通算13本塁打に どこまで近づけるか注目です。 春夏通算(本塁打トップ10の学校)の順位の変動を見てみますと |
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8位の早稲田実が今大会5本塁打で33本になり、帝京を抜き日大三と並ぶ6位タイになりました。 次に夏(本塁打トップ10の学校) |
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2位タイの智弁和歌山が1本塁打で単独2位になったほか、合計24本塁打になった 早稲田実が一気に順位を上げ6位に浮上しました。 |
今大会はロースコアの引き締まった試合が目立ちました。前評判の高かった 投手が立て続けに早期敗退する混戦の大会を制したのはエース・村上投手 の好投で接戦を勝ち抜いた智弁学園でした。今大会で飛び出した本塁打は 16本。チーム別では 1本 鹿児島実 2本 龍谷大平安 1本 日南学園 1本 東邦 1本 南陽工 1本 智弁学園 1本 滋賀学園 1本 大阪桐蔭 3本 秀岳館 2本 高松商 1本 敦賀気比 1本 海星 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 鹿児島実、龍谷大平安、東邦、智弁学園、大阪桐蔭、高松商、敦賀気比の7校でした。 ランキング順位の変動では、2本のホームランを記録した龍谷大平安が春本塁打 ランキングトップ10入り(8位3校タイ記録)しました。 |
今年の夏の甲子園で飛び出したホームランの数は37本。チーム別では 3本 鳴門____ 1本 智弁学園__ 1本 九州国際大付 5本 盛岡大付__ 1本 いなべ総合____ 2本 中京 2本 東邦____ 2本 八戸学院光星 1本 横浜 2本 常総学院__ 1本 大曲工___ 4本 作新学院 1本 常葉菊川__ 3本 秀岳館___ 1本 境 1本 履正社___ 2本 明徳義塾__ 1本 花咲徳栄 1本 木更津総合_ 2本 北海 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 夏は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 鳴門、智弁学園、九州国際大付、盛岡大付、東邦、八戸学院光星、横浜、 常総学院、作新学院、常葉菊川、明徳義塾、北海です。 次点は秀岳館の春夏通算6本です。 優勝した作新学院の今井投手や「高校BIG3」など投手の話題、活躍が目立ちプロ スカウトの目には総じて「投高打低」と映ったようですが、ホームランも37本と例年 通りの数が記録されました。夏の甲子園史上7人目となる3試合連続のホームランを 記録した作新学院の入江選手や、浜風も関係なく弾丸ライナーでライトスタンドに ホームランを放った盛岡大付の小原選手のホームランなどが印象的でした。 |
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10位の常総学院が2本塁打で9位に上がりました。4位の明徳義塾は2本塁打で順位変わらず。 次に夏(本塁打トップ10の学校) |
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10位の常総学院が2本塁打で順位を上げ7位タイです。 |
今大会は強打者揃いという前評判どおり全体的に投手力よりも打撃力のチーム、 強打者の活躍が目立ちました。優勝した大阪桐蔭は決勝で1番藤原選手が決勝 史上初の2本塁打、9回代打西島選手が勝ち越しの2点本塁打を放つなど4本塁打 を記録し履正社との史上初の決勝大阪対決を制しました。今大会で飛び出した 本塁打は23本。チーム別では 2本 履正社 1本 智弁学園 1本 高岡商 2本 盛岡大付 2本 報徳学園 3本 福岡大大濠 3本 健大高崎 1本 福井工大福井 2本 秀岳館 1本 明徳義塾 5本 大阪桐蔭 となりました。甲子園本塁打のコーナーで取り上げているのは通算7本以上、 春は5本以上本塁打を記録したチームで、今回更新の対象になったのは、 履正社、智弁学園、盛岡大付、報徳学園、健大高崎、福井工大福井、秀岳館、 明徳義塾、大阪桐蔭です。 ランキング順位の変動、春は2本の本塁打を記録した報徳学園が11位(2校) から7位(3校)へ浮上、1本塁打の明徳義塾も12本で同じく7位に順位を 上げました。春夏通算では報徳学園がトップ10入りで10位(2校)に入り ました。今大会5本塁打の大阪桐蔭は春夏通算63本塁打に記録を伸ばし、 不動の1位・PL学園の通算70本塁打の大記録がいよいよ射程圏内に入って きました。 |