高校野球 年度別 選抜選考経過 1997年(平9年)第69回大会

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各地区 前年1996年(平8年)秋季大会の結果と選抜選考経過

(甲子園出場校・・、補欠校・・、繰上げ甲子園出場の補欠校・・、不・・不戦勝・不戦敗、備考・・
北海道


        砂川北━┓9(7) 
            ┣━┐ 
       札幌厚別─┘2│2
              ┣━┓
         遠軽─┐3┃6┃
            ┣━┛ ┃
     函館大有斗━┛8  ┃5
                ┣━┓
       旭川竜谷─┐3  │4┃
            ┣━┓ │ ┃
       稚内大谷━┛6┃6│ ┃
              ┣━┘ ┃
        帯広北─┐0│2  ┃
            ┣━┘   ┃
       札幌第一━┛1    ┃2
                  ┣━ 
         根室─┐0(7)   │1
            ┣━┓   │  
        北海━┛7┃9(7) │(12)
              ┣━┓ │  
      駒大岩見沢━┓3│0┃ │  
            ┣━┘ ┃ │
         知内─┘0  ┃3│
                ┣━┘
       室蘭大谷━┓1  │2
            ┣━┐ │
       北見緑陵─┘0│1│
              ┣━┘ 
       北海道工─┐1┃7
            ┣━┛ 
         北照━┛8(8) 
北海道から推薦されたのは4校。ここから1校を選ぶ。北海道大会を制した函館大有斗と戦力
は互角という評価の準優勝の北海の2校で検討が行われた結果、函館大有斗が優勝の実績
とチャンスを確実に生かす攻撃で上回るとされ当選。北海は補欠校へ。

     

東北


     水沢(岩2)───┐1 
              ┣━┓ 
    仙台二(宮3)─┐0┃4┃
            ┣━┛ ┃8(7) 
  青森山田(青3)━┛4  ┣━┓ 
                │1┃
    花巻東(岩3)━━━┓4│ ┃
              ┣━┘ ┃
   仙台育英(宮1)───┘3  ┃9(8) 
                  ┣━┐ 
    山形商(山1)───┐1(7) │2│
              ┣━┐ │ │
     大湊(青2)━━━┛8│3│ │
                ┣━┘ │
     能代(秋2)───┐1┃4  │
              ┣━┛   │
   学法石川(福1)━━━┛5    │3
                    ┣━ 
  光星学院(青1)━━━┓1    ┃6
              ┣━┓   ┃
     仙台(宮2)───┘0┃5  ┃
                ┣━┓ ┃
  東海大山形(山2)━━━┓4│2┃ ┃
              ┣━┘ ┃ ┃
    能代商(秋1)───┘1  ┃2┃
                  ┣━┛ 
    盛岡一(岩1)───┐1(8) │1
              ┣━┓ │
    平工(福2)━━━┛8┃ │
                ┃8│
    米沢工(山3)─┐1  ┣━┘ 
            ┣━┐ │1
     双葉(福3)━┛2│0│
              ┣━┘ 
    大曲工(秋3)━━━┛3
今大会最も選考に難航した地区だ。推薦された18校から2校の出場校を決めるにあたり
まずは選考対象を東北大会ベスト4の4校に。さらに4強ながらコールド負けを理由に
学法石川が脱落。優勝の光星学院、準優勝の青森山田、ベスト4の平工の3校の候補
からまず抜け出したのが光星学院。県大会1位の実績、さらに総合力が評価され当選。
青森山田か平工どちらを2校目にするか。委員会では両校を推す声があがり議論が
巻き起こった。とはいえ出場枠はあと1校しかない。途中、中断をはさみながら何度も
検討を繰り返すほどの白熱ぶり。結局地域性と春夏通じて初の甲子園となることが
決め手となり平工の当選が決まった。青森山田は補欠校へ。

関東


 国学院栃木(栃2)━┓8(7) 
            ┣━┐
   中央学院(千1)─┘1│2
              ┣━┓
    甲府工(山2)─┐4┃3┃
            ┣━┛ ┃
   横浜商(神1)━┛5  ┃5
                ┣━┐
    西武台(埼2)─┐0(8) │0│
            ┣━┓ │ │
   前橋商(群1)━┛7┃4│ │
              ┣━┘ │
   富士学苑(山3)─┐2│3  │
            ┣━┘   │
   藤代紫水(茨1)━┛3    │1
                  ┣━ 
    下館工(茨2)─┐0    ┃6
            ┣━┓   ┃
 春日部共栄(埼1)━┛2┃7(10)┃
              ┣━┓ ┃
 東海大相模(神2)━┓6│6┃ ┃
            ┣━┘ ┃ ┃
   小山北桜(栃1)─┘5  ┃5┃
                ┣━┛
  千葉商大付(千2)━┓2  │4
            ┣━┐ │
     桐生(群2)─┘0│2│
              ┣━┘
  日大明誠(山1)━━━┛6
関東から推薦されたのは20校。出場枠は5校。早速、関東大会上位進出校に注目し、まずは
優勝の春日部共栄、準優勝の横浜商の2校が実力的に申し分なしと評価されて当選した。
次いでベスト4の日大明誠が本格派右腕・金子の投球と高い総合力を認められ当選。同じく
ベスト4の前橋商も戦力では既に選出された学校に引けをとらないとされ当選。
最後の5校目には1勝した学校である藤代紫水、国学院栃木、東海大相模、千葉商大付の
ベスト8の4校の名前が挙がった。いずれの学校も4強とさほど実力差があるとは考えにくく、
1校だけを選ぶのは難しいところだ。ここで各チームのデータを細かく検討したところ、わずか
ながら上回った国学院栃木と東海大相模の2校に絞られた。地域性、また左腕好投手である
谷口がいるということが決め手となり、国学院栃木が5校目の出場枠を勝ち取った。
東海大相模は補欠校へ。

東京


       八王子北───┐2(7) 
              ┣━┓     
       佼成学園─┐2┃10┃
            ┣━┛ ┃12(7) 
     東海大菅生━┛7  ┣━┓ 
                │3┃
        関東一━━━┓12│ ┃
              ┣━┘ ┃
        都武蔵───┘2(6) ┃11(5) 
                  ┣━┓ 
       安田学園━━━┓8  │0┃
              ┣━┐ │ ┃
       明大中野───┘3│ │ ┃
                │4│ ┃
      世田谷学園━┓6  ┣━┘ ┃
            ┣━┐ ┃13(7) ┃ 
         創価─┘3│3┃   ┃ 
              ┣━┛   ┃
       早稲田実━━━┛5    ┃4
                    ┣━ 
        駒大高───┐4(5)     │2 
              ┣━┓   │ 
       国士舘━┓5┃15┃      │
            ┣━┛ ┃10  │ 
      日大鶴ヶ丘─┘4  ┣━┓ │ 
                │7┃  │ 
      工学院大付───┐0│ ┃  │ 
              ┣━┘ ┃  │ 
         城東━━━┛1  ┃10│ 
                  ┣━┘ 
        修徳━━━┓5  │7 
              ┣━┓ │ 
        東大和───┘4┃ │ 
                ┃5│ 
         帝京━┓11(7) ┣━┘  
            ┣━┓ │4(10) 
      芝浦工大高─┘4┃6│    
              ┣━┘   
     昭和第一学園───┘2
東京から推薦されたのは4校。出場枠は2校。東京大会で5試合中3試合をコールド勝ち
という圧倒的な強さを見せ優勝した東海大菅生は強力な打線に加えエース・牧野も
安定感抜群。夏春連続となる甲子園出場を決めた。2校目は準優勝で破壊力のある
打線が魅力の国士舘。修徳は惜しくも2年連続で補欠校へまわった。

北信越


   松商学園(長1)───┐3(10)
              ┣━┐
     鯖江(福2)─┐2┃5│
            ┣━┛ │
   高岡第一(富2)━┛3  │2
                ┣━┐
    星稜(石1)━┓14(7) ┃10│
            ┣━┓ ┃ │
   飯田風越(長3)─┘1┃16┃ │
              ┣━┛ │
   新潟明訓(新1)───┘3(7) │4
                  ┣━ 
   富山商(富1)━━━┓4  ┃5
              ┣━┐ ┃
    軽井沢(長3)─┐2│0│ ┃(10)
            ┣━┘ │ ┃
     金沢(石2)━┛5  │2┃
                ┣━┛
  佐久長聖(長2)━┓7(8) ┃3
            ┣━┓ ┃
    新潟工(新2)─┘0┃8┃
              ┣━┛
    福井商(福1)───┘4
北信越から推薦されたのは15校。2校の出場枠は北信越大会で決勝を争った2校でまったく
問題なく決定した。 優勝の佐久長聖はチームのまとまりの良さが売り。準優勝の星稜は
打線が活発。この2校に次ぐ戦力として評価された富山商が補欠校へ。

東海


    岐阜南(岐1)───┐8 
              ┣━┓ 
     豊川(愛2)─┐6┃13┃
            ┣━┛ ┃
   桑名西(三3)━┛7  ┃4 
                ┣━┐
    土岐商(岐3)─┐2  │0│
            ┣━┐ │ │
    掛川西(静2)━┛3│4│ │
              ┣━┘ │
  四日市工(三1)━━━┛7(11)│6
                  ┣━ 
 中京大中京(愛1)━━━┓10(5) ┃11
              ┣━┐ ┃
     木本(三2)━┓10│0│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
   東海大工(静3)─┘9  │1┃
                ┣━┛
   豊田大谷(愛3)━┓10  ┃6
            ┣━┐ ┃
    関商工(岐2)─┘3│1┃
              ┣━┛
   浜松工(静1)━━━┛7

東海から推薦されたのは12校。出場枠は3校。東海大会優勝の浜松工は大会の実績、実力
ともに文句なし。投打に高いレベルを見せ難なく当選を決めた。2校目に決まったのが準優勝
の桑名西。三重3位ながらベスト4では三重1位の四日市工を降しており、いざというときの
勝負強さがある。3校目はベスト4で敗れた中京大中京か四日市工か。ともに県1位という
実績を持つ。名前もユニホームも変更して新しい伝統を作ると意気込む中京大中京が
地域性もあって3校目で当選した。四日市工は補欠校へ。

近畿


    平安(京1)━┓10(7) 
            ┣━┐
    比叡山(滋2)─┘2│1
              ┣━┐
  東洋大姫路(兵3)─┐5┃2│
            ┣━┛ │
    郡山(奈2)━┛8  │3
                ┣━┓
  報徳学園(兵1)━┓7  ┃4┃
            ┣━┐ ┃ ┃
   和歌山工(和2)─┘3│5┃ ┃
              ┣━┛ ┃
    上宮(大1)━┓11┃6  ┃
            ┣━┛   ┃
  智弁和歌山(和3)─┘4(8)   ┃10
                  ┣━ 
    大津商(滋1)─┐1(8)   │1
            ┣━┐   │
  PL学園(大2)━┛8│0  │
              ┣━┐ │
    天理(奈1)━┓4┃3│ │
            ┣━┛ │ │
    東山(京2)─┘2  │0│
                ┣━┘
  東海大仰星(大3)─┐4  ┃6
            ┣━┓ ┃
    育英(兵2)━┛9┃5┃
              ┣━┛
  日高中津(和1)━┓2│1
            ┣━┘
    北嵯峨(京3)─┘1
近畿から推薦されたのは18校。近畿大会の結果と選出された出場7校の顔ぶれを見てみると
順当な選考といえるが、今回は選考順位がかなり前後する。まず優勝した上宮は明治神宮大会
も制し、さらには練習試合含めて41試合負けなしという無敵の強さを誇る。言うに及ばず
1番手で当選した。もちろん甲子園でも優勝候補の筆頭だ。準優勝の育英は決勝での大敗
から選考は後回しにされた。ベスト4の天理も大敗が響いて選考後回し。2校目に選ばれたの
はベスト4で上宮と競り合った郡山。続いて3校目はベスト8で上宮と競り合った報徳学園。
優勝校との試合の内容により郡山、報徳学園に遅れをとったが、準優勝の実績はやはり
立派ということで育英がここ(4校目)で当選した。5校目は完封勝ち含め勝負強さに定評が
あるベスト4の天理が選ばれた。6校目にはベスト8で本格派左腕の川口を擁する平安が
投手力の良さで浮上。残りの1校をともに1勝したPL学園と日高中津との間で検討。
結果、日高中津が地域性、また春夏通じて分校初の甲子園出場になるということで最後の枠
に滑り込んだ。世論は選考前から分校初の甲子園だ、というムードだったので、日高中津
の当選は規定路線だったと思われる。
なお、今回の選考順位の大幅な変更は、他の地区に比べて出場枠に恵まれた近畿勢に対し、
地区大会で1勝、2勝しても選抜は当確となったわけではない、と渇を入れる意味も含まれて
いたのかも知れない。

中国


    如水館(広2)━┓10
            ┣━┐
    南陽工(山4)─┘0│1(11)
              ┣━┓
    豊浦(山1)━┓3┃2┃
            ┣━┛ ┃
   出雲北陵(島2)─┘2  ┃3
                ┣━┐
     関西(岡1)─┐6  │1│
            ┣━┐ │ │
    倉吉北(鳥3)━┛7│2│ │
              ┣━┘ │
   岡山城東(岡3)─┐2┃9(7) │
            ┣━┛   │
  鳥取城北(鳥1)━┛3    │5
                  ┣━ 
     開星(島1)─┐5    ┃10
            ┣━┓   ┃
   岡山南(岡2)━┛7┃6(10)┃
              ┣━┐ ┃
     八頭(鳥2)━┓5│5│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
     益田(島3)─┘3  │3┃
                ┣━┛
    広島商(広3)─┐3  ┃4
            ┣━┓ ┃
    西京(山2)━┛6┃6┃
              ┣━┛
    宇部工(山3)─┐1│3
            ┣━┘
     広陵(広1)━┛9(7) 
中国から推薦されたのは15校。出場枠3校を巡って早速上位校の検討から入った。中国大会
の決勝を争った西京と豊浦の山口勢は両校派手さはないが堅実な野球で勝ちあがる高校生
らしいチームと高い評価。まず2校があっさりと当選を決めた。3校目の座をベスト4の岡山南
と鳥取城北の間で比較、検討の結果、総合力でわずかに上回った岡山南が当選。鳥取城北
は惜しくも補欠校へ。

四国


  尽誠学園(香1)─┐1
            ┣━┐
  宇和島東(愛2)━┛2│3
              ┣━┐
  明徳義塾(高1)━┓5┃4│
            ┣━┛ │
   生光学園(徳2)─┘4  │2
                ┣━ 
   徳島商(徳1)━┓5  ┃3
            ┣━┓ ┃
    三本松(香2)─┘0┃12┃(10)
              ┣━┛
    今治西(愛1)─┐4│2
            ┣━┘
     高知(高2)━┛10
四国から推薦されたのは11校。出場枠は3校。選考には四国大会の結果はもちろん、投手力も
重要な判断基準とした。その結果選考に残ったのが、徳島商、明徳義塾、高知、宇和島東、
尽誠学園の5校。まず優勝の徳島商が高い総合力を持つということで当選。準優勝の明徳義塾
も当選。優勝した徳島商と遜色ない実力を持つ。3校で残りの1枠が争われることになり、
攻守のバランスが最も良いとされた宇和島東が当選した。補欠校は尽誠学園。

九州


   大分商(大1)━━━┓9(7) 
              ┣━┓
     鳥栖(佐2)───┘2┃8
                ┣━┓
   佐世保実(長1)───┐2│6┃
              ┣━┘ ┃
  東筑紫学園(福北1)━━━┛5  ┃9
                  ┣━┐
    城北(熊1)━━━┓7  │6│
              ┣━┓ │ │
   沖縄水産(沖2)───┘6┃6│ │
                ┣━┘ │
  九産大九州(福南1)───┐2│1  │
              ┣━┘   │
   柳ヶ浦(大2)━━━┛9(7)   │4
                    ┣━ 
     神埼(佐1)───┐3    ┃5
              ┣━┓   ┃
  日南学園(宮2)━━━┛9┃3  ┃(16)
                ┣━┓ ┃
    枕崎(鹿1)━━━┓1│2┃ ┃
              ┣━┘ ┃ ┃
    創成館(長2)───┘0  ┃7┃
                  ┣━┛
   浦添商(沖1)━━━┓3  │5
              ┣━┓ │
     文徳(熊2)───┘1┃ │
                ┃8│
     樟南(鹿2)━┓6  ┣━┘
            ┣━┓ │1
   筑陽学園(福南2)─┘2┃11│
              ┣━┘
   宮崎日大(宮1)───┘4(8) 

※ 不祥事により選抜推薦辞退
九州から推薦されたのは24校。出場枠4校。選考対象を九州大会ベスト8進出に限定。
推薦辞退した柳ヶ浦を除く7校の中から検討開始。まず決勝進出の2校、日南学園と
大分商は実績からして問題なく当選した。3校目は沖縄1位で潜在能力の高い浦添商。
4校目をベスト4の城北にするかベスト8で惜しくも敗れた枕崎にするかで難航した。
総合力で比較したところ、投攻守のバランスという点でわずかに上回った城北が4校目
に選ばれた。枕崎は補欠校へ。



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