高校野球 年度別 選抜選考経過 1996年(平8年)第68回大会

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各地区 前年1995年(平7年)秋季大会の結果と選抜選考経過

(甲子園出場校・・、補欠校・・、繰上げ甲子園出場の補欠校・・、不・・不戦勝・不戦敗、備考・・
北海道


     駒大岩見沢━┓5  
            ┣━┓ 
       稚内大谷─┘1┃4
              ┣━┓
        砂川北━┓10│0┃
            ┣━┘ ┃
        札幌南─┘0(7) ┃8(7) 
                ┣━┓
      函館大有斗─┐1  │0┃
            ┣━┓ │ ┃
        旭川工━┛4┃6│ ┃
              ┣━┘ ┃
       札幌第一─┐6│5(11)┃
            ┣━┘   ┃
       苫小牧工━┛8    ┃4
                  ┣━ 
       東海大四━┓7(7)   │3
            ┣━┓   │  
        函館工─┘0┃5  │  
              ┣━┐ │  
        帯広北━┓10│3│ │  
            ┣━┘ │ │
       釧路江南─┘0(5) │0│
                ┣━┘
        札幌商─┐8(11)┃4
            ┣━┐ ┃
       北見柏陽━┛9│4┃
              ┣━┛ 
       室蘭大谷─┐4┃12(7) 
            ┣━┛ 
        北照━┛5
北海道の出場枠1校に推薦されたのは駒大岩見沢、北照、東海大四の3校。 打力に課題が
あるとして全道大会ベスト4の東海大四が除外され、決勝進出2校の比較に入った。
直接対決で勝った駒大岩見沢が北照よりも総合力で優れているとされ、また好投手2人を
持つこともプラスになって当選。北照は補欠校へ。

東北


    福島商(福1)───┐6 
              ┣━┓ 
   釜石南(岩2)━┓4┃7┃
            ┣━┛ ┃
    弘前実(青2)─┘3  ┃1 
                ┣━┐
    秋田商(秋1)━┓6  │0│
            ┣━┐ │ │
   山形中央(山2)─┘4│0│ │
              ┣━┘ │
   仙台工(宮1)━━━┛5  │1
                  ┣━ 
   光星学院(青1)───┐11  ┃2
              ┣━┐ ┃
  東海大山形(山1)─┐0┃14│ ┃
            ┣━┛ │ ┃
   学法石川(福2)━┛7  │3┃
                ┣━┛
     東北(宮2)─┐2  ┃4
            ┣━┓ ┃
    秋田(秋2)━┛3┃4┃
              ┣━┛
   盛岡大付(岩1)───┘2
東北から推薦されたのは15校。ここから2校が選ばれる。まず東北大会優勝の秋田が攻守
に安定していると評価され文句なしの当選。2校目の候補に準優勝の釜石南、ベスト4で
それぞれ惜しくも敗れた仙台工と学法石川の計3校の名前が挙がった。まず学法石川が
大会2戦目での乱打戦などから、投手・守備に課題があるとなり落選。残った釜石南と
仙台工の2校は直接対決をしていることから、勝った釜石南が実力で優れているとなり
当選となった。仙台工は補欠校へ。

関東


   宇都宮南(栃1)─┐4
            ┣━┓
    横浜(神2)━┛5┃9(7) 
              ┣━┐
    甲府工(山1)━┓3│2│
            ┣━┘ │
   東農大三(埼2)─┘1  │4
                ┣━┐
  拓大紅陵(千1)━┓4  ┃5│
            ┣━┓ ┃ │
  春日部共栄(埼3)─┘1┃8┃ │
              ┣━┛ │
    前橋商(群1)─┐0│3  │
            ┣━┘   │
   土浦湖北(茨2)━┛1    │3
                  ┣━ 
  東海大相模(神1)─┐1    ┃4
            ┣━┓   ┃
  太田市商(群2)━┛3┃4  ┃
              ┣━┐ ┃
 水戸短大付(茨1)━┓5│3│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
   帝京第三(山2)─┘4  │1┃
                ┣━┛
    市銚子(千2)─┐0(7) ┃4
            ┣━┐ ┃
  宇都宮工(栃2)━┛7│0┃
              ┣━┛
  浦和学院(埼1)━━━┛3
関東から推薦されたのは18校。ここから出場枠5校を選ぶ。関東大会ベスト4進出校はそれ
以前に敗れた各校より戦力で上回っているとの見解で一致。優勝校でエース・三浦が安定
している浦和学院、準優勝で打線が強力な拓大紅陵、高い総合力の横浜、継投で勝ち
上がった太田市商。この4強4校が選考委員の間で意見が分かれることもなく当選した。
最後の5校目の選考は決め手に欠ける学校が多く難しいところ。候補は宇都宮工、甲府工、
水戸短大付、土浦湖北のベスト8の4校で、ここからは注目選手の有無やチームデータも
評価の対象に加わることになった。県大会での大敗が響いた土浦湖北と県1位ながら
関東大会コールド負けが影響した甲府工が線上から外され、残った宇都宮工と水戸短大付
の比較になったところ、公立高校という点、またバッテリーの安定感でわずかに評価を
上回った宇都宮工が5校目の当選となった。

東京


       東亜学園───┐0   
              ┣━┐     
       東農大一─┐2┃3│
            ┣━┛ │3    
        桜美林━┛3  ┣━┓ 
                ┃6┃
         桐朋───┐1┃ ┃
              ┣━┛ ┃
       国士舘━━━┛10(7) ┃8(7)
                  ┣━┐ 
         明星━━━┓5  │0│
              ┣━┓ │ │
        拓大一───┘0┃ │ │
                ┃7│ │
        東大和─┐6  ┣━┘ │
            ┣━┐ │0(7) │ 
         四商━┛9│3│   │ 
              ┣━┘   │
         目黒━━━┛5    │6
                    ┣━ 
       足立学園───┐2(5)     ┃8 
              ┣━┓   ┃ 
        帝京━┓8┃12┃      ┃
            ┣━┛ ┃7(7) ┃ 
       聖徳学園─┘1(7) ┣━┓ ┃ 
                │0┃  ┃ 
         創価───┐6│ ┃  ┃ 
              ┣━┘ ┃  ┃ 
        八王子━━━┛7  ┃8┃ 
                  ┣━┛ 
        修徳━━━┓10  │4 
              ┣━┓ │ 
      東海大菅生───┘9┃ │ 
                ┃4│ 
       早稲田実─┐7  ┣━┘  
            ┣━┐ │2     
         堀越━┛11│2│    
              ┣━┘   
        関東一━━━┛8
推薦されたのは4校で出場枠は2校。東京大会で圧倒的な力を見せ付け優勝した帝京
は昨夏の甲子園優勝投手・白木を筆頭に中心選手も多く残り、全国でも有数の戦力で
夏春連覇も夢ではない。準優勝の国士舘も帝京と善戦しただけあり、かなりの実力が
あると見られあっさりと当選。順当に決勝進出の2校が当選し、補欠校にはベスト4で
敗れた修徳となった。


北信越


  新潟明訓(新1)━━━┓12(7) 
              ┣━┓
     福井(福2)─┐0│0┃
            ┣━┘ ┃
    金沢商(石2)━┛1  ┃6
                ┣━┐
    七尾工(石3)━┓7  │3│
            ┣━┐ │ │
   高岡第一(富3)─┘5│1│ │
              ┣━┘ │
    信州工(長1)━━━┛6  │2
                  ┣━ 
    星稜(石1)━━━┓4  ┃7
              ┣━┐ ┃
     中越(新2)━┓7│0│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
     上市(富2)─┘3  │0┃
                ┣━┛
     上田(長2)─┐1  ┃1
            ┣━┐ ┃
     金沢(石3)━┛7│2┃
              ┣━┛
   福井商(福1)━━━┛3
北信越から推薦されたのは14校で出場枠は2校。まず北信越大会で優勝した福井商が
攻守のバランスの良さ、また優勝の実績もありすんなりと当選を決めた。2校目は難しい
ところだ。準優勝の新潟明訓か、ベスト4で福井商に惜敗した星稜か。新潟明訓は打線の
軸となる強打者・渡辺を擁し、主戦投手の高柳も防御率1点台と安定している。一方の星稜
も昨夏甲子園準優勝投手である山本が防御率0.00、無失点記録54回という驚愕の数字
を残した。甲乙つけがたいところであるが、打力のある新潟明訓が投打のバランスという
点で上回り2校目の当選、初の選抜出場を決めた。星稜は補欠校へ。出場校の数で優遇
されている近畿の1校分の枠を今大会は北信越にまわしても良かったのではないか、
と思えるほど星稜の落選はもったいない。

東海


    中京商(岐1)───┐1 
              ┣━┐ 
    島田商(静2)─┐5┃4│
            ┣━┛ │
  津田学園(三3)━┛6  │2 
                ┣━┓
     長良(岐3)─┐4  ┃5┃
            ┣━┓ ┃ ┃
    東邦(愛2)━┛5┃8┃ ┃
              ┣━┛ ┃
    伊勢工(三1)───┘1(7) ┃5
                  ┣━ 
    大成(愛1)━━━┓8  │1
              ┣━┐ │
   県岐阜商(岐2)━┓8│6│ │
            ┣━┘ │ │
     桐陽(静3)─┘0  │0│
                ┣━┘
     享栄(愛3)━┓7  ┃7(8) 
            ┣━┐ ┃
     菰野(三2)─┘5│5┃
              ┣━┛
   浜松工(静1)━━━┛10
東海から推薦されたのは12校。ここから出場枠3校を選ぶ。東海大会優勝の東邦は高い
統合力を評価され最初の当選を決めた。次の候補には複数の名前が挙がり議論が白熱
した。準優勝の浜松工、ベスト4の津田学園、同じくベスト4でコールド負けしたものの、
県大会では決勝リーグで東邦を降して1位で予選通過した大成、さらに県岐阜商を加えた
計4校。結果、2校目に選ばれたのが準優勝の実績を買われた浜松工、3校目はベスト4
で東邦に善戦した津田学園が岐阜1位の中京商を倒したことも一緒に評価されて当選
した。大成が補欠校へ。

近畿


大阪学院大高(大1)━┓7
            ┣━┓
    北嵯峨(京2)─┘6┃3
              ┣━┐
   滝川二(兵1)━┓4│2│
            ┣━┘ │
     郡山(奈3)─┘0  │2
                ┣━┐
  智弁学園(奈1)━┓7(7) ┃6│
            ┣━┐ ┃ │
     近江(滋3)─┘0│0┃ │
              ┣━┛ │
   大津商(滋2)─┐5┃5  │
            ┣━┛   │
 智弁和歌山(和2)━┛6    │0
                  ┣━ 
    京都西(京1)─┐5    ┃7
            ┣━┐   ┃
   姫路工(兵3)━┛12│7(11)┃
              ┣━┓ ┃
     正強(奈2)─┐1┃8┃ ┃
            ┣━┛ ┃ ┃
 東海大仰星(大2)━┛8(8) ┃3┃
                ┣━┛
    伊都(和1)━┓8  │1
            ┣━┐ │
    尼崎北(兵2)─┘0│0│
              ┣━┘
   比叡山(滋1)━┓8┃1(10)
            ┣━┛
     上宮(大3)─┘4
近畿から推薦されたのは18校。7校の出場枠のため選考されるのに重要なポイントとなるの
は近畿大会ベスト8での試合になるが、今回はそのベスト8進出の8校にほとんど実力差は
ないとの見解でまとまった。つまり初戦敗退した学校を選ぶ理由がなくなったことになり、
ベスト8進出校の中から1校だけを選考から外すということになった。ベスト4以上の学校は
チームデータを引っ張り出す必要もない。優勝して文句なしの当選の東海大仰星は初の甲子園
となる。準優勝の智弁和歌山も当選。若いチームで勢いに乗れば面白い。ベスト4から2季
連続となる比叡山、同じくベスト4で大阪勢2校目の初出場となる大阪学院大高も当選。
5校目にはベスト8で優勝した東海大仰星をもっとも苦しめた姫路工。続いて6校目は県大会
1位、また前年も選抜に出場した実績も高評価の伊都。最後の7校目を滝川二と智弁学園の
2校の間で比較、検討の結果、参加校の多い兵庫の1位という点も考慮され滝川二が最後の
甲子園の座を獲得した。補欠校は1位が智弁学園、2位が大津商となった。

中国


    倉吉北(鳥2)─┐0
            ┣━┐
     邇摩(島4)━┛4│2(7) 
              ┣━┐
     開星(島1)─┐1┃10│
            ┣━┛ │
   如水館(広2)━┛4  │1
                ┣━┓
  岡山理大付(岡1)─┐2  ┃8┃
            ┣━┐ ┃ ┃
     豊浦(山3)━┛3│1┃ ┃
              ┣━┛ ┃
  岡山城東(岡3)━┓1┃9(7) ┃
            ┣━┛   ┃
    防府商(山1)─┘0    ┃6
                  ┣━ 
   高陽東(広1)━┓3    │0
            ┣━┓   │
  岡山大安寺(岡2)─┘0┃12(5) │
              ┣━┐ │
    宇部商(山2)━┓9│2│ │
            ┣━┘ │ │
    広島工(広3)─┘7  │3│
                ┣━┘
    米子商(鳥3)─┐8  ┃5
            ┣━┐ ┃
     矢上(島2)━┛9│0┃
              ┣━┛
    出雲工(島3)─┐2┃13(5) 
            ┣━┛
   米子東(鳥1)━┛3
中国から推薦されたのは15校で出場枠3校。まず優勝した岡山城東が文句なしの当選。
エース坂本は安定した好投手。少ないチャンスを確実にものにするチームカラーも好印象。
続いて準優勝した伝統校の米子東も堅い守りを高く評価されて当選。3校目の候補は
ベスト4の広島勢、高陽東と如水館、さらに岡山城東と接戦を繰り広げた防府商が挙げられ
、その中からまず防府商が初戦敗退を理由に落選。広島勢2校の比較となったところ、
投手力でやや上回り、また県大会の直接対決も制した高陽東が3校目で当選した。
如水館が補欠校へ。

四国


    高知商(高2)─┐1
            ┣━┓
   松山商(愛1)━┛4┃13
              ┣━┐
     鳴門(徳2)─┐5│7│
            ┣━┘ │
   高松商(香1)━┛11  │5
                ┣━ 
     志度(香2)─┐0  ┃7
            ┣━┓ ┃
  明徳義塾(高1)━┛8┃7┃(10)
              ┣━┛
  宇和島東(愛2)━┓7│1
            ┣━┘
   生光学園(徳1)─┘5(10) 
古豪2校が伝統の守りのチームカラーを一新した攻撃的な野球で出場を勝ち取ったのが
印象的だ。四国からは推薦11校で出場枠3校。四国大会優勝の明徳義塾は投攻守いずれも
かなり高い完成度を誇り、堂々の当選。2校目は準優勝の松山商。スラッガー・今井を中心に
高い攻撃力を持つ。3校目はベスト4の高松商、宇和島東、初戦敗退するも好投手・武田を
擁する生光学園。この3校の中から選ばれることになった。高松商と宇和島東の2校に
絞って比較され、総合力と地域性という理由から高松商が選ばれた。補欠校は宇和島東。

九州


    佐賀商(佐1)───┐5(13) 
              ┣━┐
   東福岡(福南1)━━━┛9│1
                ┣━┐
    鶴崎工(大1)───┐2┃5│
              ┣━┛ │
  沖縄水産(沖2)━━━┛9(7) │0
                  ┣━┓
  鹿児島実(鹿1)━━━┓11(5) ┃5┃
              ┣━┓ ┃ ┃
    都城工(宮2)───┘0┃2┃ ┃
                ┣━┛ ┃
    諫早(長1)━━━┓11│0  ┃
              ┣━┘   ┃
     開新(熊2)───┘3(7)   ┃2
                    ┣━ 
   小倉東(福北1)━━━┓4    │1
              ┣━┓   │
   佐賀学園(佐2)───┘3┃5  │
                ┣━┓ │
   東海大二(熊1)───┐3│0┃ │
              ┣━┘ ┃ │
    波佐見(長2)━━━┛4  ┃5│
                  ┣━┘
    鵬翔(宮1)━━━┓11(5) │1
              ┣━┓ │
    大分工(大2)───┘0┃ │
                ┃7│
   佐世保工(長2)━┓8(12)┣━┘
            ┣━┓ │4
     樟南(鹿2)─┘6┃5│
              ┣━┘
    浦添商(沖1)───┘1
九州から推薦されたのは25校。出場枠は4校。早速上位校に目を向ける。九州大会
優勝の鹿児島実は高い総合力を誇り満場一致の当選。続いて当選を決めたのが
準優勝の小倉東。高校生らしいきびきびしたチームだ。残りの2枠はすんなりベスト4で
敗れた沖縄水産、鵬翔の2校とはならず議論は続く。この2校と同格の力があると判断
された諫早と東福岡も選考対象に入れるべきだ、となり計4校から2校が選ばれることに
なった。その結果まず沖縄水産が投打に高い潜在能力を持つとして当選。
その沖縄水産に敗れた東福岡は決定力不足となり落選。最後の4校目は選考
されれば甲子園初出場となるという点が決め手となり鵬翔が選ばれた。
補欠1位校は諫早、2位校は東福岡。



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