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知内━┓8(10) ┣━┐ 遠軽─┘7│4 ┣━┐ 虻田─┐0┃5│ ┣━┛ │ ▲北海━┛8(7) │7 ┣━┓ 旭川実─┐4 ┃8┃ ┣━┐ ┃ ┃ 札幌第一━┛7│1┃ ┃ ┣━┛ ┃ 小樽桜陽─┐0┃4 ┃ ┣━┛ ┃ ★駒大岩見沢━┛12(7) ┃3 ┣━ 大麻━┓2 │2 ┣━┐ │ 釧路緑ヶ岡─┘1│7 │ ┣━┐ │ 砂川北━┓3┃8│ │ ┣━┛ │ │ 稚内大谷─┘2(15)│1│ ┣━┘ 帯広三条─┐0(7) ┃3(11) ┣━┐ ┃ 函館大有斗━┛12│2┃ ┣━┛ ▲苫小牧工━┓6┃6 ┣━┛ 札幌清田─┘5 |
北海道から推薦されたのは全道大会ベスト4の4校にベスト8の札幌第一と函館大有斗を 加えた6校。そのうちベスト8どまりの2校が試合内容から脱落。残るベスト4の4校から 北海道枠1校を決める。全道大会優勝、また投打に高い評価を得た駒大岩見沢が 選出された。例年より推薦された学校が多いこともあり補欠校は例年の1校から2校へ。 補欠1位が苫小牧工、2位が北海となった。 |
聖光学院(福1)───┐1(15) ┣━┓ 羽黒(山2)─┐2┃2┃ ┣━┛ ┃ ★仙台育英(宮2)━┛6 ┃3 ┣━┓ 秋田商(秋1)━┓5(10)│2┃ ┣━┓ │ ┃ 盛岡商(岩2)─┘4┃3│ ┃ ┣━┘ ┃ 弘前南(青1)───┘2 ┃8 ┣━ 米沢工(山1)───┐1(7) │0 ┣━┓ │ ★宮古(岩1)━┓3┃8┃ │ ┣━┛ ┃ │ 田村(福2)─┘2 ┃7│ ┣━┘ 大館鳳鳴(秋2)━┓5(10)│3 ┣━┐ │ 八戸工大一(青2)─┘4│0│ ┣━┘ ▲仙台三(宮1)━━━┛2 |
推薦17校から東北枠2校を選ぶ。早速選考対象校が絞り込まれ東北大会ベスト4進出校と 聖光学院の計5校の中から検討することになった。聖光学院は優勝した仙台育英と接戦を 演じたことが評価されたとはいえ総合力不足の印象は否めず脱落。残る4校の中で優勝した 仙台育英が最も全国で通用するとされ当選。2校目は準優勝でまとまりのあるチーム力が 当選の決め手となった宮古。補欠校は仙台三と秋田商の間で検討されたが、機動力に 優れているという理由から仙台三に決定。 |
★東海大相模(神2)━┓2 ┣━┓ 小山(栃1)─┘0┃6 ┣━┓ 高崎工(群2)─┐1│0┃ ┣━┘ ┃ ▲二松学舎沼南(千1)━┛12(5) ┃7(7) ┣━┓ 日立工(茨2)━┓4(10)│0┃ ┣━┐ │ ┃ 山梨学院大付(山1)─┘1│2│ ┃ ┣━┘ ┃ 利根商(群3)─┐6┃6 ┃ ┣━┛ ┃ ★浦和学院(埼1)━┛10 ┃8 ┣━ ★横浜(神1)━┓4 │2 ┣━┐ │ 千葉英和(千2)─┘3│1 │ ┣━┓ │ ★水戸商(茨2)━┓4┃5┃ │ ┣━┛ ┃ │ 甲府工(山2)─┘2 ┃5│ ┣━┘ 春日部共栄(埼2)─┐2 │4 ┣━┐ │ 足利学園(栃2)━┛7│2│ ┣━┘ ★東農大二(群1)━━━┛7 |
関東勢はこの数年、好成績は残しているものの選抜で優勝、決勝進出を果たすことができず、 選考委員会からの評価も下がり気味。これを受け今大会では関東枠が例年より1校少ない 4校になるのではないか、と予想する声もあったが、結局は例年どおりの5校選出で落ち 着いた。推薦20校の中からまずは選考対象を関東大会出場の15校へ。次に初戦敗退組 から小山以外の6校も除外。残る9校の中から5校を選ぶことになった。 優勝した東海大相模、準優勝の水戸商はともに投打のバランスも良く評価が高い。まずは この2校が当選。次にベスト4の東農大二が投手陣の厚さを買われ当選。同じくベスト4の 浦和学院はコールド負けがマイナス材料ながらも県大会1位という実績もあり4校目で当選。 最後の5校目の選考は難しいところではあるが、関東大会優勝の東海大相模を県大会で 降している横浜が滑り込みで当選となった。他の候補校は打撃の非力さがネックとなった。 補欠校は二松学舎沼南。 |
佼成学園───┐2 ┣━┓ ★帝京━━━┛7┃6(10) ┣━┓ 海城───┐2│1┃ ┣━┘ ┃ 明星━┓12┃10(7) ┃ ┣━┛ ┃ 修徳─┘4(7) ┃7(8) ┣━┓ 工学院大高━━━┓13(7) │0┃ ┣━┐ │ ┃ 日体荏原───┘6│2│ ┃ ┣━┘ ┃ 豊南───┐2┃6 ┃ ┣━┛ ┃ 国士舘━┓11┃9(7) ┃ ┣━┛ ┃ 早稲田実─┘4(7) ┃8 ┣━ 八王子───┐3(8) │3 ┣━┓ │ ★堀越━━━┛10┃4 │ ┣━┓ │ 関東一━━━┓4│2┃ │ ┣━┘ ┃ │ 片倉━┓5│3 ┃ │ ┣━┘ ┃ │ 創価─┘2 ┃2│ ┣━┘ 日大鶴ヶ丘━━━┓4 │1 ┣━┐ │ 正則学園───┘0│2│ ┣━┘ 世田谷学園───┐6┃6 ┣━┛ 岩倉─┐1┃7 ┣━┛ ▲日大三━┛13(5) |
東京は推薦が4校、出場枠は2校。東京大会優勝の帝京は選考委員満場一致で当選。 2校目は堀越、日大三、国士舘の3校から検討された結果、準優勝の実績に加え エース・山本の実力が高く評価され堀越が当選した。日大三は補欠校へ。 |
鯖江(福1)───┐2(7) ┣━┓ 野沢北(長3)─┐2┃9┃ ┣━┛ ┃ ★星稜(石1)━┛8 ┃9(7) ┣━┓ 長野商(長2)─┐0 │1┃ ┣━┐ │ ┃ 高岡商(富2)━┛3│4│ ┃ ┣━┘ ┃ 日本文理(新1)━━━┛7 ┃9 ┣━ 富山商(富1)───┐4 │2 ┣━┓ │ 篠ノ井(長3)─┐0┃5┃ │ ┣━┛ ┃ │ ★福井商(福2)━┛2 ┃4│ ┣━┘ 新潟明訓(新2)─┐3 │3 ┣━┓ │ ▲石川県工(石2)━┛4┃5│ ┣━┘ 松商学園(長1)───┘2 |
北信越から推薦された11校のうち、早速選考対象を北信越大会ベスト4進出の4校に 絞った。ここから2校を選ぶ。優勝の星稜は明治神宮大会も制しており投打にハイレベル。 文句なしでの当選だ。2校目は準優勝の福井商とベスト4の石川県工で検討された結果、 地域性、実績、総合力で上回った福井商が当選した。石川県工は補欠校へ。 |
★三重(三1)━━━┓9 ┣━┓ 市岐阜商(岐2)─┐5│0┃ ┣━┘ ┃ 静岡(静3)━┛7 ┃3 ┣━┐ ★御殿場西(静1)━━━┓11│1│ ┣━┘ │ 東邦(愛2)━┓3│1(7) │ ┣━┘ │ 海星(三3)─┘0 │1 ┣━ 県岐阜商(岐1)━━━┓7 ┃4 ┣━┐ ┃ 東海大工(静2)━┓3│4│ ┃ ┣━┘ │ ┃ 中京(愛3)─┘1 │3┃ ┣━┛ ▲享栄(愛1)───┐3┃10(7) ┣━┛ ★四日市工(三2)━┓4┃4(10) ┣━┛ 岐阜第一(岐3)─┘2 |
推薦は12校。東海枠3校を選ぶためにまずはベスト4の4校と優勝した四日市工に善戦した 享栄を加えた5校を対象にした。優勝した四日市工は高校生らしい好感を持てるチームで すんなりと当選。同じく三重勢から準優勝の三重が当選。県大会1位というのも高評価だ。 3校目を選ぶにあたりまずはコールド負けがマイナスの県岐阜商が落選。打撃に力がある 御殿場西か好投手大西のいる享栄かで議論された結果、総合力で上回るとされた 御殿場西が最後の枠を勝ち取った。享栄は補欠校へ。 |
※1上宮(大1)━┓8 ┣━┓ 五條(奈3)─┘4┃4 ┣━┓ 郡山(奈2)─┐1│0┃ ┣━┘ ┃ ★日高(和2)━┛3 ┃3 ┣━┐ 栗東(滋1)─┐0 │1│ ┣━┓ │ │ ★PL学園(大3)━┛2┃3│ │ ┣━┘ │ ★東山(京1)─┐3│1 │ ┣━┘ │ ※2神戸弘陵(兵2)━┛4(13) │6 ┣━ ★村野工(兵1)━┓2 ┃8 ┣━┓ ┃ 大産大高(大2)─┘1┃2 ┃ ┣━┐ ┃ ☆育英(兵3)━┓9│0│ ┃ ┣━┘ │ ┃ 八幡(滋3)─┘0(7) │1┃ ┣━┛ ★天理(奈1)━┓2 ┃7 ┣━┓ ┃ ▲瀬田工(滋2)─┘1┃4┃ ┣━┛ ★南部(和1)━┓4│3 ┣━┘ 京都西(京2)─┘0 ※1 不祥事により選抜推薦辞退 ※2 不祥事により選抜出場辞退 |
近畿は推薦17校、出場枠は7校。選抜出場有力と予想された2校が不祥事により脱落し、 出場予想と実際の出場校の顔ぶれが大きく違う結果になった。近畿大会準優勝の上宮が 選考前に推薦を辞退した影響で混戦に拍車がかかり、多岐にわたる視点からチーム分析が 行われることになった。まずは上位校の検討から入り、優勝した天理がまず全国的に 見ても高い実力と評価され当選。次にベスト4の2校。好投手・安達がいる村野工と久々の 復活となるPL学園が揃って選出された。残った候補の中で実力が1番と評価された南部が 4校目で当選。ここからは決定力不足の学校ばかりのため、投手力を重視した評価へ。 そこで浮上したのが日高、神戸弘陵の2校だ。最後の7校目を決めるのはさらに難航した。 最終的に東山と育英が候補に残ったが、地域性から兵庫の育英は厳しいとなり、東山が 最後のイスを獲得した。補欠1位校が育英、2位校が瀬田工。・・その後神戸弘陵が不祥事 により出場辞退。補欠1位の育英が繰り上げ選抜出場となった。 |
★広陵(広1)━━━┓3 ┣━┓ 松江東(島2)─┐2│0┃ ┣━┘ ┃3 ▲倉敷商(岡1)━┛4(10)┣━┓ │1┃ 豊浦(山2)───┐2│ ┃ ┣━┘ ┃ ★米子商(鳥1)━━━┛5(10)┃5 ┣━ 関西(岡2)───┐2 │3 ┣━┐ │ ▲宇部商(山1)━━━┛5│ │ │2│ ★広島商(広2)━┓4 ┣━┘ ┣━┓ ┃8 大社(島1)─┘1┃6┃ ┣━┛ 鳥取西(鳥2)───┘4 |
推薦15校から中国大会出場の10校に選考対象を絞り、ここから3校を選ぶ。まずは優勝 した広陵は全国的に見てもトップクラス。選抜2連覇も期待できるということであっさりと当選。 準優勝の広島商も県大会、地区大会でともに広陵に敗れたとはいえ実力は高く、広島から 2校目の当選。3校目は米子商、倉敷商、宇部商の間で検討された結果、防御率0.88と いう驚異的な数字を残した主戦・坂越を擁する米子商が浮上した。山陰勢という地域性も 大きく影響したようだ。補欠校は1位が倉敷商、2位が宇部商。 |
鳴門(徳2)─┐0 ┣━┓ ★松山商(愛1)━┛6┃6 ┣━┓ ★坂出商(香2)━┓4│2┃ ┣━┘ ┃ 土佐(高1)─┘1 ┃7 ┣━ 岡豊(高2)─┐0 │1 ┣━┓ │ ★新野(徳1)━┛3┃10│ ┣━┘ ▲西条(愛2)━┓5│3 ┣━┘ 尽誠学園(香1)─┘3 |
推薦12校で枠は3校。まず四国大会25年ぶりの優勝を決めた松山商が高い総合力を評価され 1番手で当選。次に準優勝の新野も準優勝の実績を買われ当選、初の甲子園出場となる。 最後の3校目を坂出商と西条の間で比較検討された結果、投手力と地域性で優位に立った 坂出商が当選。西条は補欠校にまわった。 |
大分(大1)───┐3 ┣━┓ ★福岡工大付(福南1)━━━┛5┃7 ┣━┓ 城北(熊1)━━━┓8│0┃ ┣━┘ ┃ 興南(沖2)───┘0(7) ┃2 ┣━┓ ★佐賀商(佐1)━━━┓6 │0┃ ┣━┓ │ ┃ 日南工(宮2)───┘3┃2│ ┃ ┣━┘ ┃ ▲鹿児島商工(鹿1)━━━┓7│1 ┃ ┣━┘ ┃ 国見(長2)───┘0(7) ┃12 ┣━ 長崎日大(長1)───┐1 │4 ┣━┐ │ ▲佐伯鶴城(大2)━━━┛3│2 │ ┣━┐ │ ★読谷(沖1)━━━┓6┃4│ │ ┣━┛ │ │ 佐賀工(佐2)───┘0 │4│ ┣━┘ 高鍋(宮1)━━━┓10(7) ┃7 ┣━┐ ┃ 東海大二(熊2)───┘0│1┃ ┣━┛ ★常磐(福北1)━━━┓5┃8(8) ┣━┛ 鹿児島実(鹿2)━┓3│4 ┣━┘ 柳ヶ浦(大3)─┘2 |
九州から推薦されたのは25校。ここから選抜出場4校を選ぶ。上位校から見ていき、 まず九州大会優勝で高いチーム力を誇る福岡工大付が満場一致で推挙され当選。 準優勝の常磐は強打が魅力。福岡の初出場2校がまず決まった。次にベスト4の 佐賀商と読谷がベスト4の実績を買われ当選。4強進出の4校がそのまま甲子園出場 となる波乱のない選考だった。補欠校は1位が鹿児島商工、2位が佐伯鶴城。 |