高校野球 年度別 選抜選考経過 2001年(平13年)第73回大会

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各地区 前年2000年(平12年)秋季大会の結果と選抜選考経過

(甲子園出場校一般枠_・・★、一般枠補欠校_・・▲、繰上げ甲子園出場の補欠校・・☆、不・・不戦勝・不戦敗、備考・・※)
(甲子園出場校21世紀枠・・★、21世紀枠補欠校・・◆
北海道


       札幌月寒───┐0(5)
              ┣━┓
      ★東海大四━┓8┃10┃
            ┣━┛ ┃
         岩内─┘3  ┃13
                ┣━┓
       北見緑陵━┓11(7) │6┃
            ┣━┐ │ ┃
         別海─┘1│0│ ┃
              ┣━┘ ┃10(5)
        函館工━━━┛8(7) ┣━┓
                  │0┃
       旭川大高━━━┓3  │ ┃
              ┣━┓ │ ┃
       稚内大谷───┘2┃ │ ┃
                ┃11│ ┃
       帯広三条─┐4  ┣━┘ ┃
            ┣━┐ │9  ┃
      駒大岩見沢━┛9│11│   ┃
              ┣━┘    ┃
         鵡川━━━┛16     ┃4
                    ┣━ 
      函館大柏稜───┐8    │1
              ┣━┐   │
       旭川竜谷─┐3┃20│   │
            ┣━┛ │1(6) │
       帯広南商━┛6  ┣━┓ │
                ┃11┃ │
         斜里───┐0┃ ┃ │
              ┣━┛ ┃ │
       ▲札幌商━━━┛3  ┃ │
                  ┃9│
        滝川西━━━┓13(5) ┣━┘
              ┣━┐ │5(10)
       北海道工───┘2│ │
                │2│
       釧路北陽─┐2  ┣━┘
            ┣━┐ ┃3
        小樽工━┛4│1┃
              ┣━┛
       室蘭大谷━━━┛3
北海道の出場枠1校をめぐって、全道大会4強の4校と21世紀枠候補の帯広南商を
含めた計5校が選考対象となった。大会の実績と実力を考慮した結果、優勝の東海大四
と準優勝の札幌商の2校に絞られた。札幌商はチームの勝敗がエース・渥美の出来で
大きく左右されるのに対し、東海大四は総合力で上回る。全国大会で勝ちあがる力が
あるのは、という比較で東海大四に軍配が上がり当選。札幌商は補欠校へまわった。

     

東北


  ▲光星学院(青1)━━━┓3
              ┣━┓
    花巻東(岩3)─┐2│1┃
            ┣━┘ ┃8
    仙台商(宮3)━┛5  ┣━┐
                │0│
    男鹿工(秋3)───┐0│ │
              ┣━┘ │
   一関商工(岩1)━━━┛1  │3(11)
                  ┣━┓
    金足農(秋1)───┐1  ┃4┃
              ┣━┐ ┃ ┃
    鶴岡東(山2)━━━┛4│0┃ ┃
                ┣━┛ ┃
    ★東北(宮2)━━━┓9┃7(7) ┃
              ┣━┛   ┃
     田村(福2)───┘1(7)   ┃2
                    ┣━ 
    酒田南(山1)━━━┓6    │0
              ┣━┓   │
   盛岡大付(岩2)───┘2┃5  │
                ┣━┐ │
    秋田商(秋2)━━━┓7│4│ │
              ┣━┘ │ │
     勿来(福3)───┘0(8) │0│
                  ┣━┘
  ★仙台育英(宮1)━━━┓8(7) ┃5
              ┣━┓ ┃
    弘前工(青2)───┘1┃ ┃
                ┃8┃
   山形中央(山3)━┓8  ┣━┛
            ┣━┐ │0(7) 
   青森山田(青3)─┘2│1│
              ┣━┘
   学法石川(福1)━━━┛5

★安積(地区大会不出場)
出場枠は2校。まず東北大会で優勝した東北は1年生左腕の高井が投打の軸。バランス
の良い戦力も認められて当選した。2校目の候補に挙がったのは準優勝の仙台育英と
ベスト4で惜しくも敗れた光星学院。左右に本格派投手を擁し、また実力的に見ても優勝
した東北に勝るとも劣らないとされ、仙台育英が地域性をもろともせず当選した。 
補欠校は光星学院。

関東


   桐生第一(群1)─┐1再
            ┣━┓
    ★藤代(茨2)━┛3┃7
              ┣━┐
   日本航空(山1)─┐4│2│
            ┣━┘ │
  ▲宇都宮工(栃2)━┛5  │1
                ┣━┐
   浦和学院(埼1)─┐2  ┃6│
            ┣━┓ ┃ │
   ★水戸商(茨3)━┛3┃4┃ │
              ┣━┛ │
  ★桐光学園(神1)━┓5│3  │
            ┣━┘   │
   拓大紅陵(千2)─┘1    │8
                  ┣━ 
   作新学院(栃1)─┐0    ┃13
            ┣━┓   ┃
    ★市川(山2)━┛3┃4  ┃
              ┣━┐ ┃
  八千代松陰(千1)─┐1│1│ ┃
            ┣━┘ │ ┃
   ▲浦和実(埼2)━┛5  │3┃
                ┣━┛
   藤嶺藤沢(神2)━┓4  ┃4(13)
            ┣━┐ ┃
     吉井(群2)─┘1│0┃
              ┣━┛
  ★常総学院(茨1)━━━┛7

再 1試合目は15回1−1引き分け
関東の出場枠は5校。走攻守で抜群の力を見せつけ関東大会を制した常総学院が全国でも
有数の戦力とされまず当選。続いて準優勝の水戸商もまとまりのあるチームと高評価。2校目
の当選を決めた。3校目はベスト4で優勝した常総学院を苦しめた市川が当選。堅い守備と
小技をからめた攻撃で接戦を得意とするチーム。同じくベスト4の藤代も戦力的にはなんら
問題はないが、茨城から3校目の当選となるということで地域性で引っかかったため、
ひとまず選考は保留となり、残りの2校を選ぶにあたり候補を何校か挙げることになった。
4校目は21世紀枠の稲毛も含めた桐光学園、浦和実、宇都宮工の4校で比較、検討が
行われ、個々の実力の高さでいえば桐光学園が一番だろうという声があがり、レベルの
高い神奈川で1位予選通過という点も評価されて当選した。最後の枠には藤代も
選考対象に加わった。地域性を加味したとしても、やはり実力重視で行くべき
だろうということで藤代が当選した。補欠校は1位が宇都宮工、2位が浦和実。

東京


       ★日大三━━━┓6
              ┣━┓
        国士舘─┐3│2┃
            ┣━┘ ┃9
         城東━┛6  ┣━┓
                │6┃
       安田学園━━━┓6│ ┃
              ┣━┘ ┃
         岩倉───┘4  ┃14(6) 
                  ┣━┓
         創価━━━┓8  │2┃
              ┣━┓ │ ┃
        八王子───┘7┃ │ ┃
                ┃10│ ┃
         成立─┐3  ┣━┘ ┃
            ┣━┐ │7  ┃
         修徳━┛7│1│   ┃
              ┣━┘   ┃
       早稲田実━━━┛11(5)   ┃7
                    ┣━ 
       ★桜美林━━━┓8(8)     │6
              ┣━┓   │
         堀越━┓10│1┃      │
            ┣━┘ ┃2  │
        日大二─┘8  ┣━┓ │
                │1┃  │
       日体荏原───┐1│ ┃  │
              ┣━┘ ┃  │
         帝京━━━┛11(6) ┃3│
                  ┣━┘
     多摩大聖ヶ丘━━━┓6(10)│2
              ┣━┐ │
       佼成学園───┘5│ │
                │0│
       八王子北─┐1(7) ┣━┘
            ┣━┓ ┃10(5) 
      ▲東亜学園━┛8┃10┃
              ┣━┛
       東農大一───┘3(8) 
東京の出場枠は2校。東京大会で決勝を争った日大三と桜美林の2校が戦力、実績で
他校を大きく引き離しているため、当選はこの2校にしようということで選考委員満場
一致。日大三は4試合すべて2桁安打の強力打線が売り。桜美林は投手力・守備力の
高さが持ち味で接戦に強い。補欠校には当選2校に実力で一番肉薄しているとされ、
東亜学園が選ばれた。

北信越


   日本文理(新1)───┐1
              ┣━┐
   北陸大谷(石3)─┐0┃5│
            ┣━┛ │
     福井(福2)━┛3  │3(10)
                ┣━┓
     氷見(富2)━┓2  ┃4┃
            ┣━┐ ┃ ┃
    信州工(長2)─┘1│3┃ ┃
              ┣━┛ ┃
    ★金沢(石1)━━━┛10(7) ┃7
                  ┣━ 
  ▲佐久長聖(長1)━━━┓3  │5
              ┣━┐ │
     星稜(石2)━┓7│2│ │
            ┣━┘ │ │
     五泉(新2)─┘5  │4│
                ┣━┘
    尾山台(石3)─┐4  ┃9
            ┣━┐ ┃
   高岡第一(富1)━┛8│1┃
              ┣━┛
   ★福井商(福1)━━━┛8(8) 
選考対象を北信越大会出場校の中から1勝したチーム・7校に絞り、出場枠の2校を決める
ためここから細かい戦力分析開始。戦力不足と目された氷見、高岡第一、星稜の3校が
脱落して、ベスト4進出の4校に絞られた。ここから真っ先に浮上したのが、中林、坂井という
左右の好投手を擁して優勝した金沢だ。次いで全体のバランスが良く甲子園での経験も
豊富な福井商が準優勝の実績もあり2校目で当選した。
補欠校は地域性も考慮されて佐久長聖となった。

東海


   静岡学園(静1)───┐3(7) 
              ┣━┐
    ★東邦(愛2)━┓9┃11│
            ┣━┛ │
    桑名西(三3)─┘0(7) │6
                ┣━┐
    東濃実(岐2)─┐0(7) ┃7│
            ┣━┐ ┃ │
    掛川西(静3)━┛13│3┃ │
              ┣━┛ │
  ★四日市工(三1)━━━┛5  │7
                  ┣━ 
  ★岐阜第一(岐1)━━━┓9(8) ┃8
              ┣━┓ ┃
    島田商(静2)─┐3│2┃ ┃
            ┣━┘ ┃ ┃
     星城(愛3)━┛4  ┃14┃
                ┣━┛
 岐阜聖徳大付(岐3)─┐4(6) │6(8)
            ┣━┐ │
     三重(三2)━┛14│3│
              ┣━┘
 ▲中京大中京(愛1)━━━┛5
東海の出場枠は3校。早速東海大会での上位進出校から検討開始。優勝した岐阜第一が
まず文句なく当選。大会3試合をすべて逆転勝ちという粘りのチームだ。続いて選ばれたの
が四日市工。主将を欠きながらも準優勝した底力は見事。3校目はベスト4で敗れた東邦
と中京大中京の2校の間で比較検討。全国でも有数の攻撃力を誇るのが決め手となり
東邦が3校目の枠に滑り込んだ。補欠校は中京大中京。

近畿


  ★智弁学園(奈1)━┓7(8) 
            ┣━┐
      桂(京3)─┘0│1
              ┣━┓
  ★関西創価(大1)━┓11┃2┃
            ┣━┛ ┃
  立命館宇治(京2)─┘0(7) ┃8(8)
                ┣━┐
★神戸国際大付(兵1)━┓7  │1│
            ┣━┓ │ │
    ▲近江(滋2)─┘3┃3│ │
              ┣━┘ │
  市和歌山商(和2)─┐0│0  │
            ┣━┘   │
   ★姫路工(兵3)━┛7(8)   │0
                  ┣━ 
    ★南部(和1)━┓6    ┃6
            ┣━┐   ┃
   神港学園(兵2)─┘3│3  ┃
              ┣━┐ ┃
    比叡山(滋1)─┐0┃5│ ┃
            ┣━┛ │ ┃
    ★浪速(大3)━┛10(6) │2┃
                ┣━┛
   有田中央(和3)─┐1(5) ┃3
            ┣━┐ ┃
  ▲大阪桐蔭(大2)━┛11│2┃
              ┣━┛
    ★鳥羽(京1)━┓10┃8
            ┣━┛
     斑鳩(奈2)─┘0(6) 
近畿の出場枠7校を選ぶにあたり、候補に挙がったのが近畿大会で1勝しベスト8に進出
した8校と、初戦で敗れたものの潜在能力は高いと評価された近江を加えた計9校。 
文句なしで当選が決まったのは優勝の鳥羽と準優勝の関西創価の2校。鳥羽は昨年の
選抜も経験しており、攻守のバランスも良い。関西創価は全国屈指の右腕・野間口を擁し、
投手を中心とした手堅い野球が持ち味で全国でも優勝候補に挙がる実力。次にベスト4
以下の学校に目を移す。大阪勢は大会で高いレベルを見せたが、出場3校ともに選出
させるには無理があるとして、浪速と大阪桐蔭の2校のうち当選はどちらか1校にしようと
なった。その結果ベスト4で惜敗した浪速が粘り強さという点で上ということになり、3校目
で当選し、大阪桐蔭は選考から除外された。4校目にはエース・坂口を擁し春夏初の
甲子園となる神戸国際大付が当選。残った3校の枠をまだ名前の挙がっていない4校の
中から選出する。初戦敗退の近江を選出するには説得力に欠けるとして、それぞれ
1勝した投手力の良い智弁学園と姫路工、打線に力のある南部の3校が選ばれ7校の
出場校が決まった。補欠1位校が大阪桐蔭、2位校が近江。

中国


    倉吉東(鳥2)━┓5
            ┣━┐
     大田(島4)─┘4│3
              ┣━┓
     浜田(島1)─┐5┃6┃
            ┣━┛ ┃
 ★岡山学芸館(岡2)━┛7  ┃9
                ┣━┓
    宇部商(山1)━┓3  │6┃
            ┣━┐ │ ┃
    高陽東(広3)─┘2│3│ ┃
              ┣━┘ ┃
     早鞆(山3)─┐4┃13(5) ┃
            ┣━┛   ┃
    ★広陵(広1)━┛5    ┃6
                  ┣━ 
    ★関西(岡1)━┓2    │3
            ┣━┓   │
    防府商(山2)─┘0┃8  │
              ┣━┓ │
    広島商(広2)━┓8│5┃ │
            ┣━┘ ┃ │
  岡山理大付(岡3)─┘1(7) ┃12│
                ┣━┘
     根雨(鳥3)─┐1  │1(8) 
            ┣━┐ │
    松江北(島2)━┛3│1│
              ┣━┘
  ▲淞南学園(島3)━┓5┃9(7)
            ┣━┛
   鳥取城北(鳥1)─┘3
中国の出場枠は3校。選考の対象になったのは中国大会ベスト4進出の4校、さらに伝統
や地域性も加味して広島商と松江北も加え、計6校。優勝した岡山学芸館は戦力的に全く
問題なく当選した。松浦徹監督は高知商監督時代何度も甲子園出場の経験があるが、
今回、岡山学芸館を率いて同校を春夏初の甲子園へ導いた。準優勝の関西も高い実力
を持つとされ当選。最後の3校目を残った4校から選出する。最終的に残ったのはベスト4
の広陵と淞南学園で、実力なら広陵、山陰地方という地域性を考えれば淞南学園といった
ところ。伝統や甲子園での実績、活発な打線など広陵がわずかに評価で上回り、
3校目で当選した。淞南学園は補欠校へ。

四国


     丹原(愛2)─┐4
            ┣━┓
  ★尽誠学園(香1)━┛9┃8
              ┣━┓
    高知東(高2)─┐3│1┃
            ┣━┘ ┃
   ▲鳴門一(徳1)━┛8  ┃7
                ┣━ 
   ★小松島(徳2)━┓8(12)│1
            ┣━┓ │
   宇和島東(愛1)─┘4┃4│
              ┣━┘
    三本松(香2)─┐3│3
            ┣━┘
    ★高知(高1)━┛12
四国は出場枠3校。対象は四国大会で1勝してベスト4に残った4校と初戦で惜しくも敗れた
宇和島東を加えた5校。優勝した尽誠学園は明治神宮大会でも活躍しており、実力は申し分なく
、選考委員の意見が割れることもなくすんなり当選。準優勝の小松島も準優勝の結果を残した
ことで当選。最後の枠をベスト4の高知と鳴門一の2校で比較。「春は投手力」の定説に従い、
福山、甲藤という本格派投手2人を擁する高知が評価で上回って当選した。
補欠校は鳴門一。

九州


    ★神埼(佐1)━━━┓7(7) 
              ┣━┓
     国東(大3)━┓6│0┃
            ┣━┘ ┃4
 九共大八幡西(福2)─┘5  ┣━┓
                │1┃
  ▲日南学園(宮1)━━━┓4│ ┃
              ┣━┘ ┃
    中部商(沖2)───┘1  ┃7
                  ┣━┐
     明豊(大1)━━━┓5  │1│
              ┣━┐ │ │
  鹿児島玉龍(鹿2)───┘3│0│ │
                ┣━┘ │
    ★海星(長1)━━━┓9┃3  │
              ┣━┛   │
    熊本工(熊2)───┘1(7)   │1
                    ┣━ 
     樟南(鹿1)───┐3(11)  ┃3
              ┣━┓   ┃
   宮崎日大(宮2)─┐6┃4┃   ┃
            ┣━┛ ┃8(7) ┃
   ★東福岡(福3)━┛9  ┣━┓ ┃
                │0┃ ┃
    柳ヶ浦(大2)━━━┓3│ ┃ ┃
              ┣━┘ ┃ ┃
   東海大二(熊1)───┘1  ┃7┃
                  ┣━┛
   佐世保実(長2)───┐4  │0(8) 
              ┣━┐ │
   ★宜野座(沖1)━━━┛8│ │
                │0│
     杵築(大3)─┐0  ┣━┘
            ┣━┓ ┃1
    ★鳥栖(佐2)━┛2┃10┃
              ┣━┛
  九産大九州(福1)───┘7
九州は出場枠4校。まず九州大会を優勝、明治神宮大会も制した東福岡が高い総合力
で他校を圧倒、甲子園でも優勝候補の実力があるとされ満場一致で選出された。
次に左腕2投手に安定感があり、多彩な攻撃を駆使する準優勝の神埼が当選。
残りの2校をベスト4の海星、鳥栖、さらにベスト8の日南学園、明豊を加えた4校で
比較検討。安定した投手陣と堅い守備に定評がある海星が3校目で当選。
残り1校を鳥栖と日南学園のどちらかに絞り、ここから議論が白熱。鳥栖は地域性、
またコールド負けした試合内容がマイナスとなったものの、最終的にはベスト4進出と
大会3勝の実績が認められて、本格派右腕の寺原がいる日南学園を抑えて
4校目に滑り込んだ。日南学園は補欠校へ。・・昨年の九州からの当選校を考える
と選考基準があいまいだという感は否めない。

21世紀枠
北海道   帯広南商
東北 ★ 安積 (福島)
関東・東京   稲毛 (千葉)
北信越   町野 (石川)
東海   常葉橘 (静岡)
近畿   桐蔭 (和歌山)
中国 ◆ 境港工 (鳥取)
四国   富岡西 (徳島)
九州 ★ 宜野座 (沖縄)

今回から新設された21世紀枠。過去の選抜選考では地区大会に出場すらしていない学校
や、大会序盤で大敗した学校が選出されたというケースもあり、それらの学校の選出理由
が主に「他校の模範」になるというものであったが、当然納得がいかないという声も多く、
物議を醸すことも多々あった。そこで部員不足などの困難を克服した学校や文武両道で
他校の模範となる学校を別枠で選抜出場させ、多くの野球部員達に夢と希望を与えよう、
という趣旨でこの21世紀枠が新しくできた。
各地区から1校ずつノミネートされ、2校が選出されることになった。21世紀枠元年の
記念すべき代表2校は安積と宜野座となった。安積は文武両道であり、全国の高校野球部
の中でも屈指の歴史を誇る。高校野球の普及に尽力した功績も評価されて当選した。
宜野座は小規模校にあって地域への貢献度が高いという点を評価されて当選した。