東京府 夏の予選 1915年(大正4年) 試合(武侠世界社主催)

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1回戦
慶応普通部 7回まで
早稲田実
早稲田中 7回まで
麻布中
日本中 7回まで
立教中
成城中 7回まで
荏原中 11

敗者戦
立教中 9 − 2 成城中
麻布中 棄権 慶応普通部

準決勝
荏原中
早稲田中
早稲田実 14
日本中

決勝
荏原中
早稲田実
【荏】 海老塚―小野
【早】 臼井―佐立


4年前の1911年(明治44年)に東京朝日新聞が野球害毒論を紙面で展開した
影響により球界の反感を買い、この年第1回大会の東京地方予選の開催が
危ぶまれた。そこで東朝は雑誌の武侠世界社と交渉し、同年3月に開催
された「東京府下野球大会」を予選とみなし、優勝した早稲田実を代表校
として全国大会に送った。