高校野球 国民体育大会1973年(昭48年)[沖縄特別国体(若夏国体)]

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1回戦
高知商
宮崎実
【高】 浜田―安岡
【宮】 海埜―石淵
豊見城
中京商
【豊】 国仲―富里
【中】 平田―桝井
本塁打  原田(中)
前原
星稜
【前】 前野―桑江
【星】 谷内野―白江
作新学院
岩国
【作】 江川―小倉
【岩】 野中―片山
準決勝
星稜
宮崎実
【星】 谷内野―白江
【宮】 海埜―石淵
本塁打  石淵(宮)
岩国
中京商
【岩】 野中―片山
【中】 山北、平田―桝井
決勝
宮崎実
岩国
【宮】 海埜、平岡―石淵
【岩】 吉中―片山

※ この大会は前年1972年(昭47年)5月15日の沖縄の本土復帰を記念して、
1973年(昭48年)5月3日〜6日まで行われた。
大会随一の人気種目である高校野球には、3月の選抜で剛速球を披露した
江川卓(作新学院)が出場するとあって球場には満員の観衆が詰め掛けた。
選抜では60三振を奪い、また練習試合含め139イニング無失点という記録も作っていた
江川だったが、この大会では岩国打線のしぶとい攻撃に0−1で敗れ初戦敗退。
また軟式野球の青森の八戸通運と佐賀の自衛隊チーム・オール目達原の試合では、
反自衛隊感情の強い労組員たちによる激しい試合の妨害により、機動隊が出動
するというアクシデントにも見舞われている。